
iKONのライブに行ってきました。
こんにちは、編集まりモグです。2年ぶりにiKONのライブに行ってきました。『iKON JAPAN TOUR 2019』の幕張ステージ。フィガロでは過去、BOBBYやJAYを取材。実際に会うと控えめでとても謙虚な彼らですが、ステージの上では違います。今回、どんなステージになるのか、どんなiKONが見られるのかドキドキしながら参戦したのですが、さすがiKON。みな、水を得た魚のように飛び回っていて、なんだかホッ……親心のような気持ちで見守りました。
「SINOSIJAK REMIX」で始まったライブ。第一印象は「みんな大人になってる!」。
アッシュヘアで現れたJAYは、お決まりのチョーカーにタイトな衣装。全身を使って誰よりも激しく身体を動かします。BOBBYはインタビューでも語っていたとおり、好みのオーバーサイズの服を着こなし、自由に走り回ります。
JU-NEはますますトーク力が上達。歌とダンスはもちろんですが、MCタイムの生き生きとした姿といったら……。SONGをいじったり、年上とは思っていない様子⁉ ちなみに最近鍛えているというSONGは、JU-NEだけでなくいろんな人からいじられていましたが、でもなんだか、心の優しさが透けて見えるようでした。
「みんな~DKだよ」とニコニコと挨拶をしたDKは、相変わらず癒し系。ワンパク系メンバーが集まるなか、時に男らしく時に母のような包容力でメンバーを見守ります。心の中で勝手に“iKONのオアシス”と命名しました。永遠のマンネCHANは、体格もよく、ますます大谷翔平感が増していました。(SONGとの双子説も冗談でたまに上がっていますが、)ライブ中盤でふたりがコラボした「PERFECT」と「JERK」はとっても相性がよく、顔だけでなく声もシンクロしていました。
今回の見どころは、この特別コラボ! SONG&CHANのコラボのほか、激しいフリーダンスを魅せてくれたBOBBY&DK、声量のあるJU-NEと高音がきれいなJAYによるレミオロメンの「3月9日」とスピッツの「チェリー」。仲のいいふたりが楽しそうに歌っている姿を見ると、ふたりのプライベートカラオケを覗いているような気分に。(チェリーのミュージカル風ver.も披露してくれましたが、ふたりのブームなのでしょうか?)
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iKONICは冷たいおひや
それぞれのコラボのあと、会場が最高潮に盛り上がったのがお待ちかね「B-DAY」、そこからの「DUMB & DUMBER」。iKONの真骨頂!を感じさせました。個人的には、iKONが生まれるまでを追ったサバイバル番組「MIX&MATCH」を彷彿させる、「JUST ANOTHER BOY」がツボでした。
そして最後のアンコール。全員サングラスをかけ、ちょっとしっとりとした大人バージョンで登場です。「JUST FOR YOU」に続き、計4曲も! もう、帰りたくなくなります。
BOBBYからはマイクなしの生声で「愛しています」と感謝の言葉が。「ライブが行われたのは週末。週末には寝るのが一番なのに、来てくれてありがとう」とキュートなコメントも。最年長JAYからは、「iKONICは冷たい“おひや”です」と、ファンの大切さを彼なりの表現で伝えてくれました。
「昨日公園で10kmも走ったのに、誰からも声をかけられなかった(笑)」といじけていたJU-NEのためにも、もっとiKONを発信したい!と感じさせた週末の夜でした。
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