
古い中華マンションが、バンコクの隠れ家カフェに?!
サワディーカー。現在発売中のタイ特集号の撮影のため、モデルのemmaちゃんを連れて先日バンコクに行ってきました。
そのロケ場所がかなりの異空間だったのでもう少し詳しくご紹介。
12/20発売2月号「ときめきの国タイ」特集内、P48のモデルカット。
こちら、実は築200年を超える古い中華マンションの入り口で撮った写真。
バンコクで再注目されているチャオプラヤー川周辺のタラットノイ地区にあるソー・ヘン・タイというアドレスです。
これがロケーションも佇まいもかなりディープ!
ここへ向かう細い路地には、昔ながらの街並みが残っています。
民家のほか、バイクの修理店や鉄くずが山のように置かれた作業場?なども。
かと思えば、最近話題のストリートアートが突如出現したりします。
インスタ投稿のために訪れる若者もちらほらいました。
タイの古い民家、実はパステルカラーのものも多かったりして、すごく可愛いんです。
淡いピンクの民家。歩いているのはカメラマンのTISCH。
そして現れるのがソー・ヘン・タイの扉。
P48のモデルカットはこの裏側で撮影。
中に入るとすぐに大きな池?プール?を擁した中庭があり、それを囲むように高床式の旧住居部分があります。
底が抜けるのでは……と危ぶむ2階では、昼下がりのタイティーを楽しむ人々が。
建物見学のためだけに入るのも可能ですが、ここ1年ほどは、冷たいアイスティーやコーヒーを楽しめるカフェとしても機能しているそうです。
カフェ部分には屋根があるものの、テラスのような作りになっているので季節によってはかなり暑いです。
そんな中、スターアニスの甘い香りとコンデンスミルクが利いたタイティーをいただくとリフレッシュ。
肝心の内観は、行ってみてのお楽しみ……。
カフェのお金を支払うカウンター(といっても中庭に小さなテーブルと椅子が置かれているだけ)の奥には、ヴィンテージものの中華レンゲがガラスのショーケースに入って飾られていました。
美しい絵付けのレンゲにうっとり。
迷路のような路地裏を行くのは心細くもありますが、ちょっとした冒険のようで楽しいはず。
ソー・ヘン・タイのすぐ近くには、P54で紹介しているバーン・リン・ナムという川沿いの古民家カフェもあるので、ぜひ併せて訪れてみてください。
編集MS
282, Soi Duang Tawan, Charoen Krung
Road, Talat Noi, Samphanthawong,
Bankok
tel:02・639・6262 Ⓜ HUA LAMPHONG
営)9時~18時L.O.
休)月 ※ただし祝日の場合営業
カード不可
www.facebook.com/Sohengtai
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