Editor's Blog

毎日使う、うつわって?

編集TAOが「うつわ集め始めました」で愛用うつわを紹介していましたが、編集IGAは全然ヒッピー体質ではないので、引っ越しもほぼせず、しても隣のマンションに引っ越しをしたり近所を常にうろうろしているタイプ。

そんなこともあって、旅先ではついうつわを買い、フィガロjpの連載「うつわディクショナリー」を見ては、駆け込み買いをし……とついつい、食器が増えていく日々。

ですが、最近毎日使ううつわって、結局同じものばかり……ということに気付いてしまいました。

そんなわけで、今日は私が愛用しているうつわを紹介させてください。

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大好きな店、博多のLIGHT YEARSで手に入れた郡司康久・慶子さんによるリムプレート。さり気ないブルーのトリムがお気に入り。
朝食は深皿にはサラダ、平皿にはパンや目玉焼きをのせていただいております。

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最近はリモートも多くなったので、昼間は焼きそば、カレー、ナポリタンなど、パパッとできるものになりがち。
そのときによく使うのが、波佐見焼きのグレーのシンプルなプレート。白いプレートよりも、ちょっとだけカフェ風に見えるから、お皿選びって重要だなーといつも感じます。

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夜ご飯によく登場するのは、沖縄のやちむん。一時沖縄が好きすぎて、半年に1回くらいの頻度で八重山諸島巡りをしていた時期にちくちく買い揃え、我が家の食器棚には沖縄の焼き物(やちむん)がたくさん!
唐揚げ、肉豆腐、里芋の煮物……、なんだか「茶色っ!」となりがちな私の料理を、愛らしい絵付けがおいしそうに見せてくれます。

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クリームシチュー、ミネストローネなど、冬はあったかいスープもよくいただきますが、そのときはこれ。
フィンランド、アラビアのスープ皿。スウェーデンのヴィンテージショップにて破格で購入しました。

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こちらは、どんぐり! みたいな子ども用のうつわ。
京都の老舗「漆器の井助」のどんぐり椀セットです。
椀の外側に筋がついているので、子どもも持ちやすく、微妙に上部が丸みを帯びているので、まだスプーンを上手に使えない子どももすくいやすく作られています。離乳食タイミングから長く使えるうつわです。

そういえば、いま郡司さんのうつわと私も大ファンの山野アンダーソン陽子さんの展覧会も開催されています。

山野アンダーソン陽子のガラスに会いに、清澄白河へ。

山野さんのガラスは、毎日使いたいし毎日眺めていたい、そんなうつわ。
この機会に私の“ルーティンうつわ”に仲間入りさせたいと思っています。

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