Editor's Blog

アニヤ・ハインドマーチ×フィガロジャポン
「きものトークショー」大盛況御礼!

こんにちは、編集Hです。
今週は副編集長KIMウィークなのですが、
月曜にアニヤ・ハインドマーチの青山ブティックにて開催された
「きものトークショー」のレポートのため、おじゃまします!

"I Love Japan."
その前日、日曜に行われたポール・スミス氏のショーも感動的だったようですが、
同じくイギリス人のアニヤ・ハインドマーチさんも大の親日家。
日本文化、とくにきものには強い興味を持っていらっしゃって、10月号では、
きものとアニヤ・ハインドマーチのバッグを合わせたタイアップページが実現。
そして、この月曜には、アニヤさんご本人と、
小誌のきものページをすべて手がけてくださっている
スタイリスト原由美子さんとのトークショーイベントが開催されたのです。

イベントには、読者の方15組30名様を抽選でご招待。
アニヤさんの来日の関係で、日程は月曜の19時30分スタートとなったのですが、
平日にもかかわらず、なんと30名のうち12名がきもの姿でご参加くださいました。
先着10名様には、ご近所の東三季さんで着付けサービスも行っていたのですが、
ほとんどみなさまご自分で着ていらっしゃったようです。
すばらしいー!

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局次長T、アニヤ・ハインドマーチ ジャパン北田社長の挨拶に続き、
編集長Nの乾杯の音頭でイベントがスタート。

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2階の棚に飾られた、原さんコーディネートのきものと帯、春夏の新作バッグ。
同じきものの両側に違う帯を合わせたディスプレイに拍手!

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伊勢由 銀座本店」の亀甲に四季折々の柄を配した小紋に、宝尽くし柄の染め袋帯。
右は、原さんの私物の龍村の名古屋帯。バッグもそれぞれ異なるものを合わせて。

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銀座もとじ」の田端安之助作の銀座の柳染め大島紬に
藤山千春作の吉野間道の名古屋帯。右の原さん私物も吉野間道の名古屋帯。

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竺仙」の花柄の江戸小紋にちりめん地の染め名古屋帯。
右の原さん私物の帯は、古布から柄をとり色を決めたという思い入れのある一本。

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トークショーでは、アニヤさんや原さんが考えられるきものの魅力や
バッグとのコーディネートについてなど興味深いお話が。名MCは局次長T。
原さんは緑の御召に菊文様のベージュの染め名古屋帯、
局次長Tは薄い黄と藤色の縞に橘文様の染め名古屋帯。

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また、読者の方のきものに合う春夏の新作バッグを、
それぞれアニヤさんと原さんで見立てられたり。

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フードもとってもかわいくって、アイコンのリボンがあちこちに。
トークショーの後は歓談タイムをはさんで、いよいよクライマックス。
デザートに配られた左奥の抹茶モンブランの黒文字にはおみくじがついていて、
読者のみなさまにそれぞれステキなプレゼントが配られました。

まずは原由美子賞。
これは伊勢由 銀座本店のりんご柄の赤い帯揚げと、道明の緑の帯締め。
帯揚げは、撮影でも以前お借りしたのですが、
真っ赤な生地にりんごの柄が浮かび上がって本当にかわいい!!
持っているだけでうれしくなる1枚で、わたしも買おうと心に決めているもの。
そして、帯締めは原さんが大好きな緑色。

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じつは当選者の方は、歓談中に、原さんから、
「ステキなきものだけど、コーディネートがちょっと地味。
わたしだったら赤い帯揚げと、緑の帯締めをするわね」と言われていたとか。
なんというステキな偶然!!
原さんが早速当ててみると、ぐっと若々しいコーディネートになって、
会場には「おおーっ」というどよめきが。

アニヤ・ハインドマーチ賞は、人気の定番「カーカー」のボストンバッグ。
きものにもぴったりの小ぶりサイズで、会場からはまたどよめき。
その後も、羨望のため息や喜びの歓声やらで、大盛り上がり。

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最後は、「ロンドンのオフィスの壁に飾るわ」と、
アニヤさんときもの姿の読者全員と記念撮影。

アニヤ・ハインドマーチのファンの方、きもの好きの方にご参加いただき、
本当にハッピーなムードに包まれたイベントでした。
きものは好きだけど、着る機会がない、着ていく場所がない、
という声をよく聞きますが、きもの好きの端くれとしては、
きものを着る方が増えるのはうれしいかぎり。
これからもこういったイベントができたらなーと思いました。

最後になりましたが、平日にも関わらず駆けつけてくださった読者のみなさま、
快くきものや帯のお貸し出しにご協力くださった呉服店のみなさま、
そして、ケータリングやプレゼント、会場の設営など、
お忙しい中、当日まで準備を進めてくださった
アニヤ・ハインドマーチのみなさまに、あらためて心より御礼申し上げます!!


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