
夏の夕方に飲みたい、最高のジン。
またまた登場、編集部のAHです。
暖かくなってくると、つい夕方からアルコールを飲みたくなってしまいますが、
今回は、夏の日差しにぴったりな、私が今ハマりにハマっている最高のジンをご紹介します。
それは、2009年にロンドンで生まれたブランド「SIPSMITH(シップスミス)」の
SUMMER CUP2012。
SIPSMITHのラベルはすべて白鳥がアイコンになっているのですが、
とっても可愛いですよね。
今までは、若干ジンを軽視していた私。
でもこのジンを飲んで以来、ジンの奥深さにすっかりハマってしまいました。
SIPSMITHのなかでも、年一回のみ生産される限定品として知られる
SUMMER CUP。英国的な夏のフルーツ・ドリンクから着想を得ていて、
ロンドンドライジンをベースに、サマーフルーツ、アールグレイ、
レモンバーベナ、きゅうりのフレーバーを加えていて、そこにジュニパーが
ふわっと香るのですが、ボトルを開けた途端アロマのような甘く柔らかい香りと
柑橘系の爽やかな香りが広がって、それだけでとっても満ち足りた気持ちになるんです。
香りの素晴らしさももちろんですが、最大の魅力はやはり味。
アールグレイとフルーツが入っているぶん、甘さを抑えたフルーツティのような
感覚でとても飲みやすく味わいがあるので、冷やしたトニックウォーターと
レモンを入れるだけで、驚くほど美味しく、香りの余韻も楽しめます。
最初はその美味しさに驚いて、トニックウォーターとのベーシックな割り方で
一本すぐに空けてしまうのでは、と思いますが、違う楽しみ方を
するのであれば、紅茶やレモネードで割ったり、たたききゅうりを入れて
みるのもオススメ。個性があるフレーバーにさらにエッジが効いて、
新たな魅力にまた興奮するはずです。
そんなことを書いていたら、私も飲みたくなってきたので、今日は早めに帰って
ボトルを空けたいと思います。
SIPSMITHは酒屋で常備しているところがなかなかないので、
ネットで購入するのが一番早いかと思います。
ぜひ、みなさんもこの奥深さを味わってみてください。
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