
気分はニューヨーク!で、イスラエル料理を食らう。
こんにちは、編集KIMです。
いま書店に並んでいるニューヨーク大特集号。
ニューヨーク現場のグルメは、肉ブームだったり、星付きシェフブームだったり
するようですが、KIMが心のどこかでアメリカの食に求めているもの、
それは南部料理か、イスラエル料理だったりします。
今回は、港区三田にある、落ち着いたイスラエル料理店デビッド・デリをご紹介。
やはり、イスラエル料理といえば地中海風!これはタブリーサラダという野菜と穀物のサラダ。
ごろっとした野菜の食感がおいしい。そして穀物が香ばしいのです。
フムス、ババガヌゥッシュ、トマトとナスのペースト、テヒニの4種類の地中海らしい冷前菜の盛り合わせ。以前、トルコ出張に行った時にすっかり魅了されました、こういう味に。
そしてもちろんファラフェルです。ヒヨコ豆のペーストの揚げボール。
地中海料理という視点だけだとやっぱりお魚のほうがいい、と思うんですが、
イスラエル料理はお肉もウマい。ここには写真はないのですが、
レバーと玉ネギソテーや、ラム肉などもおいしかったです。
このお店はラストオーダーも早いのですが、ざわついた感じもなく、
とても落ち着きます。
スパイスもスペシャルなものを取り寄せているようで、
その使い方の上手さがおいしさの秘密かな?
そしてとっておきは、いかにもニューヨーク風!な
ボリュームたっぷりのケーキたち。
ニューヨークといえばチーズケーキ。そしてゴマの風味が豊かなムースケーキ、レモンメレンゲなど、アメリカの大都会っぽい!そして、その日によって違うシフォンケーキはケシの実のケーキでした。これがまたふわっとした食感ではなく弾力の強いしっかりスポンジの
ケーキで、お腹がいっぱいになります。でもクセになりそうな味。
フィガロは旅の特集をよくやりますが、食はホントに旅の醍醐味。
必ず、その国やエリアの食文化の豊かさに、取材者たちは
魅了されて帰ってくるのです!
デビッド・デリ www.davidsdeli.co.jp
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