Editor's Blog

池袋で、ディープなパキスタン料理を堪能。

編集NHです。今日は、普段誌面ではあまりご紹介することのない、
池袋のディープな食スポットをご紹介。

中国系に東南アジア系と、外国人の方が非常に多いエスニックタウン、池袋。
北口は特に、本場の味が楽しめるチャイニーズレストランや韓国料理店がたくさん。
そんななか、駅から徒歩5分くらいのところに、東京ではあまり見かけない"パキスタン"料理の店、
マルハバがあります。

01_写真.JPG店名ロゴも秀逸で、ついつい吸い込まれてしまう入口。

パキスタンは国民の95%がイスラム教なので、アルコールは一切メニューになし。
私はザクロジュースをオーダー。ブドウジュースのような、甘口で飲みやすい味。

02_写真.JPG「ザクロジュース」¥300

店の名物メニュー、マトンを使ったカレー「マトンカラヒ」。
大きな鍋でグツグツいいながら登場。
トマトベースにコリアンダーをはじめとするたくさんのスパイスが入り、
辛さはそれなりにありますが、濃厚で奥深い味。ショウガも利いています。
クリーミーなものが多いネパール系のカレーと違って、
スパイスを多用して味に深みを出すカレーが多いのがパキスタン料理の特徴だとか。
マトンはやわらかくて臭みがなく、苦手な人でも食べやすいはず。

03_写真.JPG「マトンカラヒ」2~3人分 ¥1,200

お次はこの店の人気メニュー、最近は日本でも大分認知度が高まってきた「ビリヤニ」です。
ビリヤニとは、バスティマライスという細長い米を使い、
スパイスたっぷりのカレーで炊いたピラフ風ごはんのこと。
こちらのメニューには、プレーンやチキン、野菜、卵、マトンなどいくつか種類が。
今回は「野菜ビリヤニ」をオーダー。ジャガイモ、インゲン、グリーンピース入りです。
クミンもたっぷりで、食が進む味。

04_写真.JPG「野菜ビリヤニ」2~3人分 ¥900

上記の「マトンカラヒ」や「野菜ビリヤニ」と一緒に食べるとまろやかになっておいしいのが、「ライタ」。
ヨーグルトにクミンやコショウを混ぜ込んだサラダのようなもの。

05_写真 1.JPG「ライタ」¥300

店のお客は(恐らく)ほとんどパキスタン人。日本人は私だけでした。
料理も雰囲気も、パキスタンを存分に満喫できる店だと思います。
値段も良心的なので、スパイス好きは一度来訪の価値ありです。


マルハバ
03・3987・1031

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