
高原での冬休み。
こんにちは、編集NSです。
先日、長野県の美ヶ原高原に行ってきました。
以前も触れたことがある高原ですが、その冬を初体験してきたんです。
一帯は冬季封鎖されるため、宿泊する「王ヶ頭ホテル」のバスを予約して送迎してもらいます。
こんな雪深い場所をバスはぐいぐい登っていきます。
途中、鹿も見かけました。
思わず「かわいい~」なんて言ってしまいますが、鹿による山林被害は深刻なものだそうです。
バスの発着所である山の麓は靄に包まれていましたが、頂上付近ですっと晴れ、青空が現れました。
夏にも、山を登るにつれ霧がすっと晴れ感動しましたが、標高が高い場所ならではの素晴らしい光景です。
麓を見下ろすと、文字通り海のような雲海が広がっています。
辺りを見回すと、こちらは目もくらむくらいの白の世界が広がっています。
この一帯から見られる日本100名山の数は、なんと41にも上るそう!
今回、念願のスノーシューに初挑戦。
腰までつかってしまうような深雪もすいすい歩けます。
雪は水分が少なめで、雪玉なんて作れないほどサラサラです。
雪が風に吹かれて現れる、「雪紋」がとてもきれい。
樹氷というのか、霧氷というのか、雪と氷で覆われた樹木も神秘的でした。
「ラスボスが住んでそう」と評判のホテルに向かい、とことこ歩いて行きました。
真っ白な別世界、冬ならではのアクティビティ、ホテルのホスピタリティ、おいしい料理を満喫できた休日でした。
こんな非日常体験、みなさんもいかがでしょうか。
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