
大立廻りに熱狂!『赤坂大歌舞伎』。そして、歌舞伎のいろいろ。
こんにちは。編集MIです。
今週の担当YAがスタートする前に、ちょっとだけお付き合いくださいませ。
3/8(金)、待ちわびていた「赤坂大歌舞伎」が初日を迎えました。
会場外には大きな垂れ幕が。最新号の連載「歌舞伎のいい男」では、勘九郎さんと七之助さんにご登場いただいていますので、そちらもぜひ!もちろん、赤坂大歌舞伎のお話も。
会場へ向かう階段にはのぼりがずらり。気分も盛り上がります。
今回の「怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)」は、
絵師・菱川重信の妻・お関に一目ぼれした浪人・浪江が重信に弟子入りし、
お関を我がものにしようとたくみに悪事をはたらいていくのですが、
見所はなんといっても勘九郎さん演じる、重信、下男・正助、うわばみ三次の三役の早替り!
花道(実際には花道はないので客席横の通路!)のすれ違い様に、
そして滝つぼの水(本物の水です!)のなかでのダイナミックな早代わりは、
拍手喝さいの大盛り上がりでした。
開場を出たあとも、余韻に浸ってしばらく外でボーっとしてしまった私。
外にはお店が立ち風情が漂います。平成中村座を思い出させますね。
新しい歌舞伎座開場まで、まもなく。
歌舞伎に関するイベントも、行われていますね。
『歌舞伎 江戸の芝居小屋』サントリー美術館
そして、
弊誌連載「歌舞伎のいい男」を楽しみにしてくださっている書店員さんがいらっしゃる教文館でも、
「歌舞伎座杮落とし記念フェア」が、3/26(火)~5/6(月)まで開催されるそう。
歌舞伎関連の書籍、DVD、歌舞伎グッズと、『かぶき手帖2013』も発売。
銀座へお立ち寄りの際は、ぜひこちらもお楽しみを!
歌舞伎座がオープンしたら、これを食べたい編集MIでした。
その名も「KABUKU〜へん」。ミニミニサイズで愛らしいのです。
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