C級生活アートフォト

最近の私は、
ちょっと右を向くと首に激痛が走り、
「あ、いてっ！」
と思わず独り言をつぶやきですよ、
家から電車に乗って仕事先に行くときに、
「Yahoo! 乗換案内」で検索して、
「こっちのルートのほうが8分遅いけど、170円安いじゃん！」
と、迷わず「早」をスルーして「安」を選んでですよ、
メルカリなんかのオークションで、大量に持ってる服小物を処分しようにも、
「誰もが知る有名ブランドが一つもない……高く売れない」
と、商売の下手さを実感してですよ、
「ブログでこんな話をして、誰得？」
と、毎日を地味〜に生きてるワケですよ。

ただですね、ほかのファッションライターが皆こんな生活だと思ったら、それは大間違いですから（同業者と付き合いないから適当発言ですが）。
彼らの名誉のために一言言っておきますわ。

なんですかね、今回はどんなお話をしましょうかね。
とくになんもないんで、写真ギャラリーやります。ギャラリー。

★C級生活アートフォト★

おウチでおきた偶然の出来事を、
「これはアートなのだ、そうに違いない」
と、思い込むことにした結果でございます。

 

タイトル：
シャドウ・コンポジション   VI

裏タイトル：
弁当や惣菜についてきたフォークを、まだ使えんじゃん？と引き出しに溜め込んでみたものの、
バキバキ折れるし、やっぱ処分するかなー、と、ざらっと取り出して布のうえに放り出した瞬間。
影絵みたいだなー、と思いまして。

タイトル：
ビルバオ・グッゲンハイム美術館

裏タイトル：
「渋谷ヒカリエ」の地下惣菜売り場に、一時期ハマってたんですよね。
そこで買ったお弁当のパックを、まだ使えんじゃん？と溜め込んだものの、棚の中でベタついてたんで、全部取り出してもう一度洗ったときの積み重ね。
崩れる寸前。

タイトル：
形而上に示唆する色、その調和

裏タイトル：
朝起きたら、ベッド横の床がこーなってたんですよねー。
食べたのよく覚えてないんだよなあ。
前の日に、でかい袋入りのハイチュウを買い込んだのは記憶にあるんですけど。

タイトル：
バナナ

裏タイトル：
バナナ

タイトル：
雄弁に、無言を貫く

裏タイトル：
シャワー室までついてる、ハイソな撮影スタジオのコンセント。
私のウチの中じゃないです。
なんか、土偶顔だなーと思って。
千と千尋の、「顔なし」っぽいなーと思って。
こいつらお互いに、あんま仲良くなさそうだなーと思って。

 

今回はこれでおしまい！
ではでは皆さま、またそのうち。
（月2〜３回ほどブログ更新してますんで、またお会いできますことを。あ、ギャラリーは当分やんないです。）

　　　　　　　かずし

photos © Kazushi Takahashi
※この記事を紹介する目的以外での、SNS、まとめサイト、ブログなどへの画像転載はご遠慮をお願いいたします。

ファッションライター高橋一史 過去ログ一覧