オトコが好きなファッション!? ライターの本音トーク

「暑いっ」てゆーなぁ!心の中にとどめるべし!

ではまず、
LINEやインスタのチェックでお忙しい中をこの記事にアクセスしていただいた皆さまに、
すっきりと爽やかな草花とドリンクなんぞを。

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草花がふわっと香り、キーンと冷えたドリンクは口の中でシュワッ!
ハーブに癒やされるひとときです。
涼しい避暑地、軽井沢の「URN軽井沢店」。
このたびは東京に来てくれて、ファッションのイベントでご提供してくださいました。

 

……うん、で…………。

違いますよ、もちろん今回のメインのお話は、私のグチ大会ですよっ!
季節の挨拶への苦言から、例のよしもと問題まで、次々にグチっていきますよ、ええ。

なぜステキなドリンクを最初にお見せしたのかというと、これから皆さんがダルな気分になっていくのがお気の毒でお気の毒で、
せめて一瞬でも心地よくなってもらおうと思ったんですよっ。

「じゃあグチとかやめればいーじゃん」、と言う正しいご意見を聞く耳はございません。
(私は耳がでっかくて、子供のころにコンプレックスだった ← どーでもいいわ)

それではスタート。

★真夏のあいさつ、なんとかしてほしー

今日も何人もに言われましたよ。

「暑いですねぇ!」

私の答え、

「……そうですね」(棒読み)

分かってんだよぉ、暑いのなんてさあ!
こっちは短パンでサンダル履いて麻のシャツ着て、全力で真夏と戦う姿勢見せてんのに、
脚に張り付く細いデニム穿いてる暑さに鈍感な人に言われたくねーってんですよ。
口に出さないことで気にしないように努力してんのに、なんで思い起こさせるかなあ。
「暑い」って言えば、涼しくなんの??

人に共感することで社会とウマくやっていく私たちの精神構造、
それは世界に誇れる素晴らしさだと本気で思ってますけど、
社交辞令としての天気の話、やめません !??

先週はクーラーの効いた部屋で心地よくなってるとき知り合いに、

「いや〜蒸し暑いですよねえ」

と話しかけられ、

「あ、いえ、ここは涼しいですけども」

と答える根性はなく、

「あ〜、そーですねぇ〜」

とヘラヘラするはめに。

「暑い」って真夏に限っては “ネガティブワード” なんですよ。
使わないほうがポジティブになれる。

ネガティブワードって聞き慣れない言葉だと思いますけど、
文章書きを仕事にしてる人なら誰しも(たぶん)常に考えてる文章技法上の大切なテーマ。
人を楽しい気分にさせたい記事を書くとき、ネガティブワードを使わずに別の表現に置き換えるのです。
文=文字ですから、言葉の見た目が印象を左右するんですよね。

例えば、

「これ嫌い」→「これ好きじゃない」
「つまらない」→「面白くない」
「醜い」→「キレイじゃない」
「背が低い」→「小柄」

最後のはおれのことだろ!
しかも小柄でも十分にネガティブだわっ!

……とゆー自虐ネタはさておき、仕事で記事を書くときは私もかなり意識します。
(このブログは書いてるんじゃなくおしゃべりだと思ってるんで、
正統派のクロールではなく、バタフライや犬かきも駆使して好き勝手に泳いでますけど)

ってもですね、冒頭の草花とドリンクを説明した太文字のセンテンスは、
ネガティブワードを一切使わずイメージのいい言葉を並べてみました。
真夏ってのはですね〜、まーひと手間かかりますけど、
皆がいろんな工夫をしてなんとか乗り切りましょー!

 

★よしもとの社長

ちょっといい流れになってきたところにですよ、再びどんよりする話題を持ち込んじゃいますよ。
お笑いのよしもとの社長に関して、とゆーか、伝えてるマスコミの姿勢についてなんですけど。

岡本社長の会見以降に気になったのがですね、
「マスコミが伝えてないことあんな」、ってこと。
または、「伝えようとしない」こと。

疑問に思うのは、
大企業の社長に抜擢された人なんだから、すごく優秀な何かがあるんだろう、と。
「芸人のギャラも、自身の過去の発言に関しても嘘をつく」とか、
「記者の質問にさえ誠実に答えようとしない “親” が、“子” の話をちゃんと聞くワケがない」とか、
「この人は所属タレントに愛がない」とか、
私も思っちゃうところたくさんありますよ。
感情的には、という条件つきで。

でも、その感情的な見方って危険なんですよねー。
ダメな点のある人なのでしょうけど、
その欠点に目をつぶってでも会社にとって、ひいては所属する芸人にとって利益をもたらす人かもしれない。
無能なら社長に据えられるワケありませんから(たぶん……)。

政治家が不祥事を起こして辞任せざるを得ない事件のときも、その人をよく知る周囲のお仲間は、
「確かに悪いことやったんだけど、でもこの人ほど仕事がデキるやり手はいない。狡猾な外国人も一目置くほどだし。日本を守らせるには最適な人物だ。すごくイヤなヤツなんだけどっ」
とか、思ってる気がするんですね。

「蛇の道は蛇」、悪を知る人こそが悪に対抗できる、という見方もありましてね。
TVを中心にしたマスコミは大衆にウケることしか報道しないのに加え、
叩いても自分は安全、と思った相手を徹底して打ちのめす体質ですんで。

心を語る芸人=正義、心を語らない社長=悪、
となった構図が揺るがないのがちょっと怖いぞ、と思う今日このごろ。

 

★代々木上原「アステリスク」のケーキがウマっ!

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まーウマい、まーウマい!!
重なる層の一つひとつを個別に食べるだけで満足なウマさなのに、
全部一緒に口に入れたときのまた複雑なミックスフレーバったら!

「うわ、ケーキって凄いんだな。アート、とは安易に使いたくない言葉だけど、超エンターテインメントだ。これをつくれるって、どんな凄い人なんだろ」
と思いましたよ。
ただ半年前の冬のことなので、このケーキはもう売ってないかもです。。。

え、なんですか?
「グチの話はどこ行った」、と思ってます??
そーですよ、もうたっぷりグチったんで、完全に飽きちゃったんですよ。
夜中の1時半を過ぎますとね、お腹が減ってくるんで再び食べ物の話でもしたくなったんですよ。

文章とは何ぞやとか、偉そうなウンチクなんか聞きたくないんですよ、大半の皆さんはっ。
とゆーことで、もう寝まーす!

(たまに人から、「アナタのブログは終わり方が雑」、と言われる。
気にしてませんけど)

 

photos © Kazushi Takahashi
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高橋一史

明治大学&文化服装学院卒業。編集者がスタイリングも手がける文化出版局に入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。担当ジャンルは、ファッション&音楽。退社後はフリーランスとして、原稿書き・雑誌編集・コピーライティング・広告ディレクション・スタイリングなどを行う。

kazushi.kazushi.info@gmail.com

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