
じっくり満喫シンガポール 〜華麗でキュートなプラナカンの世界〜
シンガポールには、パステルカラーのショップハウスや繊細なビーズ刺繍、手間ひまかけて作られる伝統菓子など、この地特有のプラナカンの世界が広がります。
ショップハウスも、ブルーやピンク、パープルの色使いがとても素敵。
ここは、歴史的建築物保存地区に指定されているタンジョン・パガー地区。
色合いが、かわいらしいの!
シンガポールのお友達の家でご馳走になったランチでは、カラフルなニョニャの伝統菓子をいただきました。
「ラピスサガ」というこのお菓子は、シンガポールのJaneによると一枚一枚はがして食べるのが通だとか!
日本の”ういろう”のような触感です。
お祝い菓子として知られるこのお菓子は、孫が産まれる度に義母が”亀”や”寿”の木型で手作りするのだそう。
アジア各国の食材と調理法を取り入れた、珍しい伝統菓子。
そんな珍しい文化を知るために、プラナカン博物館にも行ってきました!
またこの建物が華麗で素敵!
中には、子供も楽しめるスタンプやお絵描きのコーナーも。
「プラナカン」は混血の人々を指す言葉で、中国やインドなどからやって来た男性とマレー女性の間に産まれた子孫のこと。
プラナカンの陶器やビーズ刺繍のサンダルなどは、本当にうっとりするものばかり。
一度、こんな世界に触れてみてはいかがでしょう。
■プラナカン博物館
39 Armenian St.
City Hall駅から徒歩8分
http://www.peranakanmuseum.sg/visitus/visitorinfo_jap.asp
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