おいしい料理求めて、まりモグがゆく。

いよいよ夏到来⁉ ハイアット リージェンシー 東京のアフタヌーンティー。

ちょっと気が早いですが、夏を感じにある場所へやってきました。ハイアット リージェンシー 東京の1階にある「ラウンジ」です。ゆったりとしたソファやテーブルが配置され、大人が寛ぐのに適したシックな空間。

HR_140330_main_28.jpg

こちらで今回堪能したのが、今月からスタートした「サマーアフタヌーンティセット」(税込み¥4,990)。

190625_main.jpg

カラフルで涼し気なプレートの上には、金魚鉢のようなゼリーや浮き輪、スイカ、クジラの姿まで……! テーブルに、小さな夏がやってきました。

190625_IMG_7736.jpg

クジラさん、ぽてっとしていてキュート。ホテルが誇るトップパティシエが手がけているだけあり、お味も抜群。口どけのいいモモのムースの中に、モモのコンフィチュールが忍ばせてあったり、土台部分がアーモンド香るダックワーズ生地になっていたりと芸が細かいです。その左手の貝殻形のパート・ド・フリュイもとってもジューシー! 今回はパッションフルーツのフレーバーでしたが、酸味が利いていて、果実そのものをかじっているかのよう。ヤシの実が植えられた“小島”のバナナケーキも甘さ控えめ&しっとりで、大人が喜ぶ味。

ケーキ類だけでなく、焼き菓子も絶品なのです。以前ギフト特集で紹介した、お気に入りのバニラキプフェルは、安定のおいしさ。こちらはコーヒーのお供にぴったり。

個人的に、最後までおいしくアフタヌーンティーをいただくポイントとして、セイボリーが重要な気がしています。ここ「ラウンジ」のアフタヌーンティーは、バターのコクがたまらないスコーン……ではなくアメリカンビスケットだったり、チーズの旨味と玉ネギの甘味がツボなミニチーズバーガー、冷たいコーンスープなど、セイボリーも最強の布陣。甘いもの→しょっぱいもの→甘いもの→しょっぱいもの、と完璧なサイクルで食べ進められます。

好きなものをオーダーできるドリンクは、ブレンド、カフェラテといったコーヒー類のほか、紅茶2種、蜂蜜ナツメラテ、柚子茶といったラインナップ。今回は、セットのタピオカミルクティー(マルコポーロの茶葉を使っているため香りが芳醇!)を飲みつつ、ハーブティーやノンカフェイン紅茶などをいただきました。
完食し、心から満足……これはまさに、大人のお子様ランチ~夏バージョン~。ゆったりと落ち着くラウンジでの夏体験、8月31日までなのでぜひお試しを。

ハイアット リージェンシー 東京「ラウンジ」
東京都新宿区西新宿2-7-2 ハイアット リージェンシー 東京 1F
tel:03-3348-1234
アフタヌーンティー提供時間:14時〜18時L.O.
※8/31までの提供 
https://hyattregencytokyo.com/restaurant/lounge/tabid/113/Default.aspx
 

まりモグ

幼少期から北京を拠点にアジア、欧米、太平洋の島々などを旅し、モンゴルの羊鍋からフランスのエスカルゴまで、さまざまな現地の料理を食べ歩く。特に香港は、多い時で年4回のペースで通うほどの“香港迷”。食べ過ぎ飲みすぎがたたり、28歳で逆流性胃腸炎を発症。ワイン好きが高じて、2021年にJ.S.A.認定ワインエキスパートを取得。

ARCHIVE

MONTHLY

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
キーワード別、2024年春夏ストリートスナップまとめ。
連載-パリジェンヌファイル

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories