
水戸芸術館
世界でも活躍している建築家の磯崎新氏が手がけた水戸芸術館は
上質な素材でひかれた水平 直角のリズムも面白い 建物です。
シンボルの棟はなんと 100m 未来に向かってそびえたつ。このあたりでは この塔よりも高い建物を建ててはいけないそう。
見る角度によって、表情が違うので、あっちのベンチに座ったり、こっちのベンチに座ったり。建物外観だけでも 時間を要します。
この建物の中、現代美術ギャラリーでは1962年生まれのスイス出身のビデオアーティスト
【PIPIOTTI RISTピピロッティ・リストYOUR EYE IS MY ISLANDあなたの眼は私の島】の展覧会が
10月17日まで開催されています。
ピピロッティ・リストは‘’長靴下のぴっぴ‘’から ぴっぴという 愛称がつけられたらしい。
作品は靴を脱いで カーペットやクッション、ベッドに横たわってくつろぐ映像鑑賞は。
靴を脱ぐことで、ほぐれた心はより、柔軟に 作品との対話に入っていくのが不思議です。
こちらの展示では、たくさん靴を脱いだり履いたり するので、 脱ぎやすい靴がお勧めです。
自然の共生について、、人間について、、音楽も海のような音で気持ちが良かったです。
しっかり見ようと思うと2時間は必要な作品展ですので、ゆっくり訪れることをお薦めします。
水戸芸術館 近くに ウエスアンダーソンの映画に出てきそうな 歴史的なバニラアイスクリーム色の建物が。。
昭和7年に、後藤鶴松氏により造られた 水戸市水道低区配水塔でした。
ゴシック風の浮彫りがなんとも 浪漫漂います。 暗い中の窓を除くと白い螺旋階段も。。。
その隣には茨木県三の丸庁舎があります。
こちらは、昭和5年に造られた凛としたレンガつくりの歴史的建物は置塩章氏設計による近代建築。
中央階段、階段脇の窓、ライト、、昭和初期時代を感じさせてくれます
タイムスリップしたような当時の丁寧に作られたモダンな建物が
優雅な気持ちにさせてくれます。
次の週末プランにいかがでしょうか??
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