1枚から始まる、旅と私のタカラモノ。

mikitravel Sweden #1 列車で4時間半、小さな村LoshultのB&Bへ。

みなさん、こんにちは!
今日からスウェーデン旅を綴ります。
ずっとずっと行きたかった北欧
今回の旅のメイン
出発の1ヶ月前に急遽行き先を
スウェーデンの南、
Loshultという小さな村へ変更
忘れられない至福の時間を過ごせた。
ストックホルムから列車で4時間半。
私達はスウェーデン国鉄のサイトで購入。
金額は往復2人分で約5万円。
国鉄SJに乗車、出発〜。
Loshultまでは途中Alvesta駅で1回乗り換えÄlmhult駅下車。
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欧州旅の楽しみのひとつ、
車窓の景色を眺めながら旅できること。
のどかな田園風景にとても癒された。
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食堂車もあり、Tさんはビール!
ストックホルムの中央駅構内のベーカリーで
購入したアボカドサンドやカルダモンロールいただきまーす。
この旅でカルダモンロール13個食べた私!
また改めて後日、詳しく綴りますね。
Alvesta駅に到着。綺麗な駅だった。
構内の木製チェアもオシャレ。
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乗り換えまで50分あったので駅周辺を散策。
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小さなカフェで
カスタードクリームが入ったドーナツと
カルダモンロールをテイクアウト。
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とても気持ち良い天気なので公園でブレイク。
このクリームドーナツがとっても美味だった◎
芝生にカルガモ〜。
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ブレイクの後、列車で20分。
無事にÄlmhult駅到着。
駅前にはIKEA博物館があったり
IKEAのラボがたくさん。
LoshultのB&Bまではそこからバスで10分。
ちょうどいいバスが無く
オーナーのRaphaelに送り迎えをお願いしました。
Raphaelはとても気さくで到着までの車中、
丁寧に車を停めておすすめの湖やスポットを教えてくれた。

B&B到着!わぁ!なんて素敵なところなの〜!
おとぎの国のよう。
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B&Bを営むRaphaelとSalliは
この村でLoshult Handelsbodというベーカリーをやってる。
どうしてもこのベーカリーへ行きたくなって
行き先を1ヶ月前に変更したんだ!
来てすぐに心からよかったと実感。

「ようこそ!Loshult Handelsbodへ!」
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B&Bから徒歩1分。趣味でパンを焼くTさんに
Raphaelはベーカリーの厨房を見せてくれた。
Tさんの嬉しそうな顔、忘れないよ。
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床も自分達でやったんだ!とRaphael。
RaphaelはIKEAに勤めていたこともあり
美しい感性がB&Bにもベーカリーにも溢れてる。
どこを切り取っても心地よく美しい。
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発酵中の生地まで見せてくれた。
ベーカリーは基本金曜、土曜の営業で
到着日は定休日だったけど、
『たった今、焼き上がったライ麦パンだよ!今夜どうぞ!』って
2人とも歓喜の声出ました(笑)
この笑顔をずっと忘れないよ!
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ストロベリーアイスや新鮮な卵もいただいて
旅人への優しさに感謝です。

B&Bに移動して部屋へ。
もうセンスがツボ過ぎて!
私達が滞在した『green room』はこちら。
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窓から見える庭のグリーンにも癒されました。
リネンの寝具が驚くほど肌触りがいい。
同じものを購入したかったな。
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旅するRollei Life
この部屋に馴染んでるでしょ。
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共用スペースも素敵だった。
キッチンも広く使いやすい。
調味料などすべて揃ってるし、
ほぼIKEAのものだなんて、Raphael達のセレクトに脱帽。
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19時を過ぎても明るい6月。
少し散策へ。
とにかく涼しくて気持ちいい。
この村で暮らす人々の日常を感じて
心が満たされました。
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B&Bのもう一部屋には
夏の間、Loshult Handelsbod で働く
Konomiがステイ。
まさかこんな小さな村で日本人に会うなんてね。
旅先で初の日本人、嬉しかった。
とっても気さくで頑張り屋さん。
共用スペースのあれこれを教えてくれました。
彼女との出会いも運命。また次回綴りますね。
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夕食はいただいたライ麦パンと
簡単な卵料理に
ドライフルーツやナッツ類、
ストックホルムで購入したシードルで乾杯。
手の込んだ料理は一つもないけど
憧れのベーカリーのライ麦パンに
新鮮な卵があれば十分、至福のディナーです。
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ライ麦パンをまずはそのままいただく。
口の中にほどよい酸味が広がり
味わい深い。
遠く離れた小さな村まで来た甲斐がありました◎
B&Bに3泊、初日からこんなに感動して
こんなに至福な時間を過ごせて
ただただ嬉しく、ぐっすりと眠れました。
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次回はベーカリーのOPEN DAY!
自転車で村をサイクリング&
バルコニーでKonomiと至福ディナーをシェア。
みなさん、いつも読んでくれてありがとう。
しばらく私の熱い旅記録にお付き合いくださいね。

MIKI *

モデル/フォトグラファー
20代からフィルムカメラで旅の記録を撮り始め、その後ドイツ製のカメラ、Rolleiflexと出合う。旅の写真と思い出を綴ったrollel-life.com や、ライフスタイルを紹介したインスタグラム miki_rolleilife は温かみのある写真と文章が人気。10年間にわたりフィルムで撮影した旅とライフスタイル写真集「Rollei Life」を出版。現在はフォトグラファーとして旅や料理など自然光での撮影を得意とし、また自身もモデルとして数々のCMや雑誌で活躍中。Prestige所属。

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