
my food style 美食生活のはじまりは父の無農薬野菜。
みなさん、こんにちは!
今回は私の食生活のお話をするね。
私が食と向き合うきっかけになったひとつは、
今から8年ほど前、定年退職した父が作り始めた無農薬野菜だった。
それまでは好きなものを好きなだけ、
大食い早食いだった私。
野菜はもともと大好きだったけど、
スーパーに並ぶきれいな野菜を買っていた。
父が野菜を作るようになってから、採れたてをたくさん持たせてくれた。
見た目は悪いし、葉物は穴だらけ、中によく青虫がいてね毎回発狂。
でもそれが驚くほどに甘い!
新鮮な野菜の旨みはそのまま生がいちばん美味しい!
きっかけは父の野菜、感謝しかない。
農作物って気候や天気にも左右される、父の姿を見て
それまで当たり前のように並んでいた食卓の野菜が、
キラキラと輝く畑の宝石のように感じるようになったよ。
今では4年生になった甥っ子1号も積極的にお手伝い。青虫みたいなパンツ履いてる(笑)
ジイジの畑行くひと〜?に、手をピンと耳の脇に伸ばして喜ぶ。
そんなやり取りが私も嬉しくてね、Rolleiflexを下げて一緒に畑に向かったんだ。
夜に懐中電灯を照らし、虫の駆除をする父の後ろ姿、
手をかけて採れたミキパパ野菜は最高に美味しい。写真は父の野菜とEM野菜。
美味しいと感じる味覚は心も身体も幸せな気持ちにさせてくれる。
実家から届く野菜がとても楽しみになった。
私の美食生活のはじまり。
それからはできるだけ生産者の分かる、
無農薬や自然栽培、有機野菜を選んでる。
作り手のこだわり、どれだけ手をかけてるかが
美味しさから伝わってくる。
作り手への感謝の気持ちを忘れず、大事にいただく。
旅先でも道の駅や市場でたくさん野菜を買うよ。
南の島、沖縄。私たちは南のあったかさが大好きで、
毎年旅に出るんだ。
いちばんの楽しみはその土地ならではの食を楽しむこと!
沖縄へ毎年旅するきっかけのひとつに滞在したホテルでいただいた、
EM菌のトマト、島野菜がある。
EM(通称:*EM菌)は乳酸菌や酵母など人にも環境にもやさしい微生物たちの共生体。
農薬や化学肥料に頼らない環境保全型の農業用資材として作られてる。
EMトマトの甘さにTさんと驚いたの!甘い!
これはホテルの朝食の1枚。島野菜にフルーツ、トマトはたっぷりね。
どうやったらこんなに美味しいトマトを作れるのか、
EM研究機構の担当者にファームを見学させて欲しいとお願いして、
見せてもらったほど。
ファームのみずみずしい野菜に大興奮した!
右上からビニールハウス栽培のEMトマト、中には蜜蜂がいたよ。
ズッキーニに平飼いのEM卵はツヤツヤだった。
いつも美味しいEM野菜をありがとうございます!
そう声をかけて挨拶した。
EM菌の野菜がどうやって作られているのか旅で知ることができて、
より作り手への感謝の気持ちでいっぱいになった。
毎日当たり前のようにいただいてる農作物
父の野菜がきっかけで、生産者の作り手のこだわりや思い、
意識するよになって野菜がもっと大好きになった。
最後は沖縄旅で収穫した南の色鮮やかな島野菜たちドドーン。
いつもね、坂の上に帰ると感謝の気持ちを込めて記念撮影。
黄人参、ゴーヤにいんげん、EMトマトやEMセロリ&ズッキーニ、
ビーツにスターフルーツ、旬のたんかんもね!
この時は青パパイヤに紫人参、バジルや香菜にうずら豆に
フルーツはかぼちゃとかマンゴーに似てねっとり甘いカニステルを!
日々、私が笑顔で暮らせるのは野菜パワーが大きい。
この先もずっと、私は私らしく
美食生活を楽しもうと思う。
次回はわたしのお気に入りのオーガニックグローサリーストアを紹介するね。
みなさん、いつも読んでくれてありがとう。
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