
冬の信州 松本旅!金宇館と鴨せいろと眺めのよいカフェ♩後編
みなさん、こんにちは。
今回は冬の信州 松本旅 後編。
お気に入りの宿と
美味しい蕎麦と眺めのよいカフェをシェア。
松本の美ヶ原温泉 『金宇館』
私達のお気に入りの宿。
若い頃は、一度行ったら
次回はまた新たなホテルや宿をチョイスしてたけど、
最近は自分達に合う宿をリピートすることが増えた。
四季折々のおもてなし
冬の金宇館、ラウンジの暖炉がとっても暖かい。
前回は本館、今回は別館の1階、
昭和初期の建築が趣のある「辻堂」にステイ。
本館から中庭を抜けて別館へ。
美しい光が綺麗でした。
部屋に入った瞬間、
わぁ〜!なんだかとってもほっとする〜!
畳の部屋にはこたつ〜。
板の間のリビングは二方向が庭園に囲まれた
とても贅沢感のある客室。
静寂感と木のぬくもりが心地いい。
しかも床暖房でポカポカでした。
実は滞在した日は
私事ではありますが、
13回目の結婚記念日で、
大好きなMANGEONSのシュトーレンを持参。
ささやかなお祝いをしました。
スタッフに取り分け用のプレートと
カトラリーをお願いしたらすぐに部屋に届けてくれて、
コーヒーは本館のラウンジにある丸山珈琲を
運んでくれました。
こたつの中でぬくぬくしながら
写真集Rollei Lifeを見ながら
スイーツタイム、至福のひととき◎
大浴場でゆっくりしたあと、
楽しみにしていた夕食を本館ダイニングで。
まずはビールで乾杯。
冬の旬の食材が4代目の料理長の腕にかかると
想像もつかない組み合わせや味付けに
歓喜の叫びがあふれてしまう。
料理に合わせて信州の地酒をペアリング。
あぁ〜なんて贅沢なんだろう。
そして、器が毎回とっても素敵!
中でも印象的だったのは
お魚が盛られた三谷さんの木製のプレートと
立体的でアートのような鉢。
食べてしまうのが勿体無くて
しばらく見入っていたくなる料理。
どれもとっても美味しかった。
食事の〆は四代目の手打ち蕎麦。
食後のデザートはラウンジで。
暖炉の火を眺めながらゆったり待っていると
女将さんが、
「おめでとうございます!」と
大きなデザートプレートが!
そこにはメッセージが添えられていて
実はTさんがお願いしていたとのこと。
あまりのサプライズにびっくりしたけど、
素直に嬉しくてウルりでした。
サプライズをするのは大好きだけど
まさかTさんが!(笑)感謝です。
2日目、朝風呂に入ったあと館内を散歩。
朝の美しい光は旅人へのご褒美のよう。
早起きするといいことあるね。
Rolleiで記念に。
光と影。金宇館の雰囲気がやはりとても好みです。
さぁ!楽しみにしていた朝食。
漆の器に気分が上がる〜。Rollei shot↓
明治5年から代々受け継がれてながら
大事に扱われてる漆器がキラキラしてる。
ここへ来ると、
日々、心豊かに
日々、丁寧に
日々、人に優しく
暮らしたいと思える。
とても美味しくいただきました。
チェックアウトまでのんびり。
冬の金宇館、とてもゆっくり滞在できました。
松本での宿泊の際はぜひ、おすすめします。
安曇野方面へドライブ。
行ってみたかった碌山美術館へ向かうも
まさかの休館日!残念。
でもね、冬空がとても美しかった。
冬の樹々は寂しげだけど、
空がとっても大きく見えるから好き。
わぁ!宿り木を発見!
花言葉は困難に勝つ、忍耐。
神聖なパワーをもつ縁起の良い植物とのこと、
みなさんにもシェア〜!
お昼はこちらも楽しみにしていた蕎麦屋。
随分前に一度行ったことがある『翁』へ。
当時、とても混んでいて
1時間以上、待った記憶。
今回は平日ということもあって、すぐに入店。
安曇野の美しい山々の景色を眺めながら
鴨せいろをオーダー。
そばの食感が絶妙!美味しい。
あたたかい鴨とたっぷりのネギ、
翁のそば、変わらず美味しいです。
食後は行ってみたかったカフェ
『CHILLOUT STYLE COFFEE』へ。
お店の佇まいがなんともかわいい。
入店前から大興奮〜!
こちらは自家焙煎珈琲専門店。
北アルプスの大地に育まれた
安曇野の水でスペシャルティコーヒーを
一杯ずつ丁寧に淹れてくれます。
店内は香ばしい豆の香り〜
天井が高くて開放感があり、
タイミングよく座れて
珈琲とロールケーキをオーダー。
たっぷりのマグ、
田園風景と山々を眺めながら珈琲ブレイク。
都心では味わうことのできない
ダイナミックな景色は圧巻。
またこちらへ来た際は行きたいな。
今回は記念日も兼ねて
1泊の松本旅でしたが
行きたいお店にも行けて
美味しい地酒や味噌も購入できて
金宇館のスペシャルなおもてなしと温泉で
よい時間を過ごせました。
そしてとても嬉しかったことがある。
金宇館の女将さんから、私のブログを見て
来てくれた方が何人も!と聞いて!
ここで綴る私の好きなものや美味しいもの
素敵な場所に共感してもらえること、何より嬉しいな。
みなさん、
いつも読んでくれてありがとう。
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