香港・マカオの電子書籍を出版しました♪
今回は告知をさせてください!! 2012年から個人ブログ「香港ときどきマカオ」と言うのをやっております。
前々から、その記事をまとめて電子書籍にしようと考えていまして、あーでもない、こーでもないと試行錯誤の末、だいたい1年位前から本格始動・・・・・・と言いながら、フィガロの「24時間、香港中毒」も含めた、いろいろなメディアの香港特集などで忙しくなると塩漬け、というのを繰り返していました。
それがやっと先日、4月30日に発売までたどり着くことが出来ました!
こちらが表紙です! リンクはこちら→ https://amzn.to/2r5ym9m
表紙は香港大好きなイラストレーターでお友達の小野寺光子さんに描いていただきました! ここは香港の中環にあるPottinger Streetという場所で、昔ながらの石畳の坂道に新旧東西、いろいろな顔の香港が一度に見渡せるのです。YojimboやThe Iron Fariesなど、フィガロでも紹介したお店もこの通り沿いにあるんですよ。
そして歩いているのは・・・・・・恥ずかしながら私本人です♪ 「香港らしい風景の中を、私がチャイナドレスを着て歩いている」というコンセプトだけ決まっていまして、小野寺さんには自分の写真と共に、ウォン・カーウァイ監督の「花様年華」での、マギー・チャンの美しいチャイナドレス姿の写真をどっさり送ってイメージを思い切り高めてもらいました(大成功!)
この着ているチャイナドレスは小野寺さんが考えてくださった柄なのですが、あまりに好みで欲しいです!持っているバッグは、私が愛用している香港ブランドMischaのバッグで、そう言えば昔、このブログで紹介しましたね→ 伊豆・下田の海が香港で素敵なバッグに
ちなみにこのMischa創業者のミッシェルさん、今月のフィガロP106~の「わたしが『きれい』を見つけた時。」に登場してくれているんですよ、探してみてください!
そして中身のお話! 香港に行ったらぜひ試して欲しい「世界最高峰の広東料理」「お洒落で陽気な最新バー」「地元の人と一緒にワイワイご飯」「可愛さ炸裂のクリエイティブ点心」「国際都市ならではの最先端レストラン」「古今東西の知恵と技を生かして、香港できれいになる」「買いもの自体が旅の思い出になる老舗」「香港暮らしで体験した日々のつれづれ」「マカオで心と胃に異国情緒を」という9章(45記事)から構成されています。
チラ見せ! 写真はすべて私が撮りためたもの。フィガロでも過去に紹介したお店も多数入っています。
広東料理&バー
地元ご飯&クリエイティブ点心
国際派レストラン&キレイになる
買いもの&日々のつれづれ
さらっと1つ1つを紹介するのではなくて、店によっては何度も取材するうちに知り得たことだったり、創業者と語り合って教えてもらったことだったり。中には私が取材に行ったことで新しいカクテルが誕生したり、なんていう化学変化を秘話として紹介しています! なのでかなり情報満載で濃い~内容です。
根底にあるのは・・・・・・特集などでお店を選ぶときも同じ気持ちなのですが、「お店をやっている人、作り手の情熱や思いを知って欲しい」という私の気持ちです。
ガイドブック的にも読みもの的にも、お楽しみいただけるのではないかと・・・・・・
ちなみに! 意外とご存じでない方が多いことに気が付いたのが、「Kindle端末を持っていなくても、Kindle無料アプリをダウンロードすれば、スマホやタブレット、PCでKindleフォーマットの電子書籍が読める」ということです。私も最近はすっかりiPhoneにどっさりKindle本を入れていろいろ読んでいます。とっても便利ですよ♪
デザイナーさんとの二人三脚で、私は企画、構成、編集、執筆、撮影、校正、出版手続き、そしてこうしてPRまで(笑)、何から何まで自分でやってみるという何とも手弁当な実験的プロジェクトで、実際にこうやって出せたことが夢のようです。
ご覧いただけたら何よりも嬉しいです。最後に再びリンクを!
香港ときどきマカオ Vol. 1: 香港在住ジャーナリストが出会った美味しいもの、素敵な人たち、そして日々のつれづれ Kindle版
それでは楽しいGW後半をお過ごしください♪
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