近所のいい店、教えます。

やっぱりパンが好きなのか?

パンよりごはんが好き。と常々思っている私、編集MIですが、自分で思うよりも、なかなかにパンが好きなのではないか、と感じている今日この頃。
土日は基本、食パンのトーストを食べることが多いし、バゲットもモノによってはとても好き(トシオークーデュパンのバゲットは本当に絶品!私のなかでのナンバーワンです)。

先日、新しいパン屋ができたというので、出社がてら、お昼ごはん用に買い求めに出かけました。
真夏の暑さうだる中、お店にたどり着くと……行列です。並んでます。「何分くらい待ちますか?」「10分くらいでしょうかね~?」とのやり取りの後、せっかくなので並んで待つことに。途中、並んでいるお客さんにお茶を出してくださるなど、あたたかなお気遣いも。
少し待つと、5分ほどで入店できました。パンの香ばしい空気が心地いいです。

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これはマスト!と手に取ったのはこちら。「ジャンボンフロマージュ」¥1,350

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紅茶、という記載に惹かれて購入。紅茶とサツマイモのマッチングが甘くてロマンティック。「ティー・パタート」¥302。

ほかにもう1個、合計3個購入したのですが、お会計が2,000円近くになったので、あれ?と思いつつよく見ると、「ジャンボンフロマージュ」はこだわりの素材を使っているゆえのお値段。
かりっとした表面ながら、なめらかに通る歯ざわりの先に品のいい味のハムとチーズが重なります。絶妙なバランスの「ジャンボンフロマージュ」、クセになりそう……。
そして、「ティー・パタート」は、紅茶の風味のふくよかさに思わず目が開き、サツマイモの優しい甘さがふんわりと重なります。うーん、これも絶品。
とにかくパン生地の香ばしさが私好み。ちょっと、これからも通ってしまいそうです。

お店の名前は、Comme’n(コム・ン)。オーナーシェフは大澤秀一さんという方で、テレビでご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。おうちが群馬・高崎のベーカリーで、パンの道へと進み、2012年から神戸のお店で修業後、高崎へ戻って自身のお店をオープン。駐車場に建てたプレハブ小屋でお店を営みつつ、パンの世界大会を目指したそうです。
そんななか、2019年についに夢がかないます。第7回「モンディアル・デュ・パン」大会に日本代表として出場し、見事3部門を制覇。日本人初めての優勝だったそうです。

コム・ンのパンは、日本やアジア向けに食べやすく工夫し、丁寧に作っているそうです。固い欧米のパンが苦手な私でも、すんなりとおいしくいただけたのも納得。高崎時代から人気のパン屋さんだそうなので、ますます人気に拍車がかかりそうです。

コム・ン
Comme’n

東京都世田谷区奥沢7-18-5 1F
tel:03-6432-1061
営)7時~18時
休)火、水
https://commen.jp

※この記事に記載している価格は、軽減税率8%の税込価格です。

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