近所のいい店、教えます。

神楽坂のプリンを、可愛い手土産に。

こんにちは、編集TAOです。同じマンションに住んでいる先輩の部屋で、夜のお茶会を楽しむのが私の日課。同業の先輩は、職業がら素敵な手土産に詳しくて、いつもおいしいお菓子を差し入れてくれます。

なかでも私たちのお気に入りは、神楽坂にあるプリンと焼き菓子の店「アチョ・カグラザカ」。静岡の人気カフェが、2013年にテイクアウト専門で始めたのだそう。ラカグの裏路地にひっそりと佇む、こぢんまりとした可愛い店構え。民家が立ち並ぶ中、遠くからでも目に入ってくる灯りになんだか呼ばれてるような気がして、ふらりと立ち寄りたくなってしまいます。

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ここのプリンは、フレーバーがユニークなのが魅力。王道の「バニラキング」、ベルガモットが香る紅茶味「ノーブル」、クリームチーズ×ラズベリーの「モンロー」、コーヒー店の自家焙煎ブレンドにキャラメルを組み合わせた「ローストパンダ」、ピーナッツミルク×バナナの「エルビス」。これら定番に加えて、期間限定も登場するので何度訪れても楽しい! 私的ナンバーワンは、コクのあるクリームチーズの味わいがしっかりと楽しめる「モンロー」です。この日は、夕方のちょっと遅い時間に伺ったので、残っていたのは「バニラキング」のみでした。

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蓋を開けると、バニラの甘い香りがふわり。バニラビーンズの粒が見えるほど、ふんだんに使われています。滋養卵の卵黄だけを使用したというプリンは、スプーンですくっても崩れない、ほど良い柔らかさ。とはいえ、昔懐かしい固めプリンよりも、しっとりなめらかで、口の中で絶妙に溶けていきます。ずっと固めプリン派だったのですが、初めて食べた時には、ああ、こうゆうプリン探してた、と、心の中で呟きました。カラメルソースも苦過ぎず、卵のシンプルで濃厚な味わいが後に残ります。

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プリンを買う時に目に入ってきたのが、カウンターに置かれていた可愛い包み紙のチョコレートバー。冬限定の人気メニューだそうです。チョコレートバーと聞くと、シリアルが入ったザクっといただくカジュアルなものをイメージしますが、ここのチョコレートバーは、ココアクッキーの上にナッツとヌガー、その上にチョコレートがのって三層になったもの。

「マーブル」、「ホワイトラズベリー」、「グリーンティー」、「クッキー&キャラメル」、「ラムレーズン」、「リッチオレンジ」と6種類あります。おしゃれなパッケージで、1本¥336とお手頃価格なので、バレンタインシーズンにも重宝しそうです。

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アチョ・カグラザカ
東京都新宿区矢来町103
tel:03-3269-8933
営) 11時~19時(月、水~土) 11時~18時30分(日、祝)
休) 火、第3水
http://achocafe.com

 

 

 

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