Butterdrop Diary 『ロンドン郊外のカントリーライフ』

秋の庭への訪問者

嘘のように暑くて晴天が続いた夏が終わり、新しい首相が任命されたと思ったらエリザベス女王が亡くなって、何だか駆け足で秋がやってきた感のあるイギリスです。

さて、5月頃から咲き始めて10月位まで咲き続ける庭のバラ、旅行から帰ってきたら全部無くなってビックリ。一体どうしたのかと調べたら、茎の部分に噛み切られた跡が!そうです、うちの庭には野生の鹿がいらっしゃるんです。この鹿さんたち、ロックダウンが始まった2年前くらいから庭に現れるようになって、最初の頃はその美しい姿に感動さえ覚えたのですが、バラの蕾とお花が大好物ということが発覚。なので最近は咲いているバラを愛でることを諦め、機先を制してすぐに切り取って花瓶に活けるようにプランを変更しました。

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「バンビだ!」と子供が大喜び


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こんな柄の花札あったよね

 

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石段の上のバラには届かなかったよう(安堵)

そしてもう一つ、旅行で不在にしていた間に庭に住むキジの夫婦に雛が7匹生まれていました。雛の頃はフワフワしていて可愛げがあったのだけど、今ではご覧のようにジュラシックパークのようなちょっと怖い光景が展開中。しかも彼ら、お腹が空いてくるとガラスをコンコンと突いて餌をねだるようになって、態度の方も順調に大きく成長している模様。

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餌プリーズ

かなり我の強い庭の鹿とキジですが、この土地に先に住んでいたのは彼らの方なので、リスペクトしながら上手に共存していかないといけませんね。

ギャンブル五月|Satski Gamble

日本カップケーキ協会主宰。ニューヨーク州立大学卒業後、ウェスト・ヴィレッジのマグノリア・ベーカリー本店にて6年間腕を磨く。ロックバンドのメンバーとしても活動し2度の全米ツアー後、渡英。現在は美しい田園風景が広がる“Garden of England(イギリスの庭)”と呼ばれるロンドン郊外はケント地方に暮らす。著書に『イギリスから届いたカップケーキデコレーション』(SHC)。
Instagram:@satskigamble
Twitter:@satski_gamble

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