成田空港 スカイチーム「NARITA PREMIER LOUNGE」のカッシーナ空間
先日、フランス出張から戻りました。
珍しく現地で体調を崩し、帰国後も、猛暑東京でぐったりダウンしていました。
今回は、ロワール地方がメインだったため、仕事後にはシャトー巡ができて、この季節ならではの風光明媚なフランス時間を過ごしてきました。
<ロワール川対岸から眺めるシャトー・アンジュ>
少しずつレポートしていきたいと思いますので、是非お付き合いください!
さて、今回は、エールフランスの成田便です。
コロナ以前、成田空港のスカイチームラウンジは、デルタ航空ラウンジを使用していましたが、コロナ渦に閉鎖となってしまったようで、現在は、NARITA PREMIER LOUNGEです。
渋滞がなければ、ドアトゥードアで1時間もしない羽田ではなく、なぜ、敢えて遠くて不便な成田を選んだかと言いますと、
この、洗練されたインテリアをご覧になるとお分かりいただけるかと思いますが、
この空間、カッシーナ・イクシーズが手掛けていて、20近いカッシーナ製品が使われているのです!
以前からカッシーナの方に伺っていて、いつかは見たいと思っていましたが、家族と一緒の時には羽田以外の選択肢はなく、今回、ソロ旅でようやく実現。
ウッディな素材、色彩を多用して、とても有機的な雰囲気が漂う空間。
トワイライトの時間帯だと、間接照明や滑走路の明かりが交差して、もっと陰影のある素敵な雰囲気なのでしょうね。
いつかリベンジしてみたい!
とはいえ、午前便のこの時間帯はまだ人がまばらな上、大半の方はビュッフェテーブル近くで、プティデジュネタイム。
そのため、私ひとりこの空間をほぼ占有状態!という贅沢さ。
まるで、カッシーナホッパーのように、椅子の座り心地など確かめながら、これらをお勧めできる案件を思い巡らせ、楽しい妄想。
ところで、この日はパリで乗り継ぎ、深夜にナントに到着予定という長ーーい一日。
セーブしなくては、と思いつつも、やはりフロマージュチェックだけはしておきたい。
切り口を見ただけでも状態のよさが分かるフルムダンベール(青かび)と、白ワインを頂きながら、フライト前のつかの間の心地よい時間を過ごし、エールフランス機内へ向かったのでした。
☆Cassina ixc.
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