冬ネギでお酒を
寒い日が続きますが、寒くなると甘くなるのがネギ。この冬は暖かかったせいで、いちごや菜の花がずい分早くから並んでいますが、寒い時にこそおいしいのが長ネギ。
長ネギを使ってフレンチ定番のサラダを作りました。とろりと甘いネギとマスタードを効かせたヴィネグレットの取り合わせは永遠の定番。本来はポワローを使って作りますが、日本には深谷ネギや下仁田ネギ、千住ネギなどおいしいネギが種類豊富にあります。決してポワローの代用品ではありません。残りがちな青い部分も一緒にゆでて作ります。青い部分は中途半端なゆで時間だと、いまいちなのですが、30分ゆでてみると、あれ? というくらいにおいしくなります。
ワインを合わせるなら、ソーヴィニヨンブランでしょうか。案外と熱燗も悪くないような気がします。そういえば、ネギぬたに少し似ていなくもありませんね。
長ネギのヴィネグレット
<材料 2人分>
長ネギ 2本
*オリーブオイル 大さじ2
フレンチマスタード 小さじ1
ワインヴィネガー 小さじ1
塩、コショウ 少々
1.長ネギは10㎝程度の長さに切る。青い部分も乾いて色が変わっている部分のみ切り落として使う。
2.鍋にネギの青い部分と水1カップ、塩少々を加えて15分ふたをしてゆでる。白い部分も加えてさらに15分ゆで、そのまま冷ます。水気を軽く切る。
3.*を混ぜ合わせ、2を加え和える。
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