ポテトサラダでお酒を飲む幸せ
居酒屋の定番でもあるポテトサラダ。この料理が持っているハッピー感にはなかなか叶いません。
「ポテサラ頼んでいい?」と言われたら、ついニコッとしてしまうというもの。外で食べるちょっと安っぽいポテサラも悪くないのですが、ちゃんと作ったポテトサラダはそれだけのことがあります。
しかも、できたてのちょっと温かいくらいのところは格別。こういうタイミングで食べられるのは作った人の特権。
せっかく作るなら、ハム、キュウリ、人参という定番の具材も悪くはありませんが、いつもと違う具材にしてみましょうか。
具材を絞ると粋なつまみになりますし、実はその方が作るのが簡単だったりもします。
今日のポテサラはスペインを意識した組み合わせにしてみました。
タコと新玉ネギだけでシンプルに。あれば、パプリカパウダーの代わりにバスクの唐辛子、ピマン デスペレットを仕上げにふれば完璧です。
ワインは魚介と相性のいいアルバリーニョ という品種がおすすめですが、日本酒との相性もまたなかなか。ポテサラでお酒の相性をあれこれ言うのも、楽しい時間になりそうです。
たこ入りのポテトサラダ
<材料 2〜3人分>
ジャガイモ 3個
ユデタコ 100g
新玉ネギ 1/6個
マヨネーズ 大さじ3~4
パプリカパウダー 少々
*オリーブオイル 大さじ1と1/2 ワインヴィネガー 大さじ1/2 塩、こしょう少々
1.ジャガイモは皮付きのまま水から30~40分ゆでる。
2.玉ネギは薄切りにし、水にさっとさらした後に、水気をよくふく。*の半量で和える。タコはそぎ切りにして、残りの*で和える。
3.ジャガイモに竹串がスッととおるようになったら、熱いうちに皮をむいてボウルに入れ、木べらなどでつぶす。温かいうちに2の玉ねぎ、マヨネーズを加え混ぜる。粗熱がとれたら、2のタコを加えて混ぜる。器に盛り、パプリカをふる。
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