リリベットの洗礼式について私たちが知っていること。

Culture 2021.10.07

サセックス公爵夫妻ことハリー王子メーガン夫人の娘は2021年10月4日で生後4カ月となった。彼女の洗礼式をイギリスで行う案が英国王室内に新たな対立を生み出しているようだ。

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コモンウェルス・デー2020の式典に出席するハリー王子とメーガン夫人(ロンドン、2020年3月9日) photo : Getty Images

リリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーは2021年6月4日、カリフォルニア州サンタバーバラで誕生した。兄のアーチーは2019年5月6日にロンドンで生まれている。

リリベット・ダイアナは、祖母のダイアナ妃と曽祖母のエリザベス女王に敬意を表して名付けられた。エリザベス女王にとっては11番目のひ孫となる。

サセックス公爵夫妻は、娘の洗礼式をイギリスで、それもウィンザー城の聖ジョージ聖堂で行いたいと考えている。そこはふたりが結婚の誓いを立てた場所で、長男のアーチー・マウントバッテン=ウィンザーが2019年7月6日に洗礼を受けた場所でもあり、ふたりにとって象徴的な意味合いを持つ場所なのだ。

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ウィリアム王子の拒絶

しかし、ふたりの思惑通りに事は進まなかった。イギリス王室に精通するNBCの記者、ニール・ショーンによると、ウィリアム王子がふたりの案に反対したようだ。「ある有力な情報筋によると、反対したのはウィリアム王子で、(中略)よく思っていなかったということでしょう」とエクスプレスUK誌は報じている。ケンジントン宮殿もバッキンガム宮殿も、ウィリアム王子の立場についていまのところなにも発表していない。

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「バーチャル 」な集い

今年7月のダイアナ妃像除幕式では、兄弟が仲良くしている光景も見られ、二人が和解への道を歩んでいるかのように見受けられた。サセックス公爵夫妻と親しい情報筋によれば「除幕式でハリー王子はリリベットの洗礼式を兄アーチーと同じくウィンザー城でやりたいと何人もの人に語っていたそうです」とデイリーメール紙のジャーナリスト、リチャード・エデンは報じている

サセックス公爵夫妻は同時に、リリベット・ダイアナを父方の家族と初めて会わせたいと願っている。エリザベス女王が出席すれば洗礼式はより意味のあるものとなる。2019年7月6日に行われたアーチーの洗礼式に女王は多忙を理由に欠席している。2020年3月の「メグジット」以来1年半ぶりにメーガン夫人がイギリスに戻るきっかけともなる、待望の再会だ。

現在、メーガン夫人とキャサリン妃の仲は良く、それぞれの夫の関係が改善するよう、手を尽くしている。リリベット・ダイアナの誕生以来、二人は何度もビデオ通話を行い、全員で話し合えるよう、そして「バーチャル」に集えるようにしているそうだ。

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しきたりの多い王室の儀式

和解の試みはさておき、洗礼式には長い伝統に基づく多くのしきたりがある。ウェブメディアのExpress.co.ukが2021年9月10日に報じたところによると、王室専門家のモリー・マルシャインは、すべての詳細が決まる頃にはリリベット・ダイアナが正式な洗礼式のガウンを着られないほど大きくなってしまっているのではないか、と考えている。

儀礼を重んじるエリザベス女王にとってそれは不愉快なことだろう。「洗礼式がイギリスで行われることになったらとても驚きますね」とモリー・マルシャインは意見を述べた。どうなるにせよ、洗礼式はアーチーの時同様、ごく内輪で行われることになるだろう。

洗礼式のうわさがイギリスで飛び交っている間、バッキンガム宮殿はハリー王子の発表を受けていまも戦々恐々としている。ハリー王子は、自分の回顧録を書き上げ、近々出版することを発表した。その中で彼は、「スポットライトを浴びた人生 」における「失敗談」と「得た教訓」を語るそうだ。

text : Alice Mascher (madame.lefigaro.fr)

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