エマ・ワトソン、最新作映画での"ドレッドヘア"に自分でもビックリ!?
Culture 2014.04.02
映画『ハリー・ポッター』シリーズで知られる英国人気若手女優エマ・ワトソンの最新出演作は、日本でも6月に公開予定の『ノア 約束の舟』。これはキリスト教の聖書にある方舟の物語の映画化で、エマは方舟を作るノアの長男の妻役に扮して、ぼさぼさ気味な長い編み髪で登場するが、この髪型には自身も慣れるのに少々時間がかかったとか。「ドレッドヘアなのよ」というのが、演じる役で一番意外なところは何かとteenvogue.comに問われた際のエマの返答だ。「そして、大人の女性。とても人間として強い女性ね」と、自分の役柄をさらに説明した。
先週ニューヨークで行われた同映画のプレミアでは、ぼさぼさ髪でなく綺麗にアップにまとめたヘアスタイルで、オスカー・デ・ラ・レンタのブラックドレスを纏っていたエマ。このレッドカーペットでのルックは、髪をセットしメークを済ませた写真でMTVのツイッターにアップされたもの。「こんな感じで朝起きたわけじゃないのよ!」と、その写真について自身のツイッターでリツイートしていた。「今日、必需品だったもの」とのコメントとともに、この日使ったバティステのドライシャンプーの他、ナーズやボビイ ブラウンなどの化粧品の写真もアップした。
レッドカーペットで自然体に振舞っているように見えるエマだが、必ずしもこの行為が好きではないことを最近明かしている。「注目を集めるのって、それほど好きじゃないの。だから、ちょっと気持ちが引いてしまう部分がどうしてもあるわ」と、ドイツの『TV Movie』誌に語っていた。「レッドカーペットでは、自分にまったく自信が持てないわ。視線が集中するのに誰かを演じるのではなく、ただ自分でいなければいけない。で、本当の私といえば、とても恥ずかしがり屋なのよ」。
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