出演作が続くスカーレット・ヨハンソン、話題のハリウッド実写版『攻殻機動隊』の主役に決定!
Culture 2015.01.07
女優のスカーレット・ヨハンソンが、ハリウッド実写版『攻殻機動隊』の主演に決定したと報じられた。ゴールデングローブ賞にもノミネートされた実力派のスカーレットは最近、『アベンジャーズ』や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、『LUCY/ルーシー』といったSFアクション大作に出演。米国『Variety』誌によると、彼女は再びSFジャンルに復帰し、ハリウッド版"攻殻"に主役級で出演が決まったという。
『Ghost in the Shell(原題)』は、スカーレット演じるサイボーグ刑事がサイバー犯罪者を追う姿を描く。士郎正宗による日本の同名漫画を原作とし、ルパート・サンダースがメガホンを取る。アヴィ・アラッドとスティーヴン・ポールがビル・ウィーラーの脚本をもとに製作し、マーク・スーリアンが製作総指揮を務める。関係者によると、パラマウントが資金調達と共同製作に名乗りを上げる可能性があるとされ、今後数週間以内にはっきりとした決断が下される見込みらしい。
スカーレットは『LUCY』でタイトルキャラクターを演じた。同作は特殊な薬が体内で漏れたことで、脳機能が100パーセント覚醒したルーシーの活躍を描いている。スカーレットはここ数年、SF映画でほかにも数多くの力強いキャラクターに扮してきた。『her/世界でひとつの彼女』ではAI型OSの声を務め、『アンダー・ザ・スキン/種の捕食』では男を誘惑し、補食するエイリアンを演じた。
昨年9月、新婚の夫ロマン・ドリアックとの第1子を出産したスカーレットは、今年も仕事で多忙を極めそうだ。現在は10月に公開されるアニメ映画『The Jungle Book(原題)』で声優を務め、また5月に全米で公開されるマーベル映画『Avengers:Age of Ultron(原題)』では"ブラック・ウィドウ"を再演している。
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