アワードイベントでもおなじみのナオミ・ハリス、過去の失敗したファッションについて告白!
Culture 2015.01.13
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のティア・ダルマ役で知られる、イギリス出身の女優ナオミ・ハリス。レッドカーペットで見る彼女はいつも力の抜けた落ち着いた印象を受けるが、そんなナオミが、学生時代は品がいいとは言えないグランジファッションをしていたことを明かした。
当時のナオミはいまとは違い、スタイリッシュなアンサンブルなどとはまるで程遠いファッションをしていたという。「ケンブリッジ(大学)在学中は、ファッションセンスなんてまったくなかったし、とても薄汚い格好をしていたわ。作家のゼイディー・スミスとは同期生なんだけれど、彼女はカラフルなスカーフを頭に巻いたりして、いつもとてもシックな品のあるファッションだったの」。「先日、(バーバリーCEOの)クリストファー・ベイリー宅でのディナーで、久しぶりに彼女と再会したんだけれど、初めてゆっくりと話したの......。ほとんど赤ちゃんの話だったけれどね」と、ナオミは英国ニュースサイト『standard.co.uk』で明かしている。
当時のダークなワードローブは過去のものとなり、いまではナオミはレッドカーペットにデザイナーズドレスを着て出席、その着こなしが話題となるほどだ。ハリウッドのアワードイベントには、すっかりおなじみの顔となった彼女だが、セレブのあいだのいわゆるファッションバトルの中に常にいるわけではないという。「これまでの一番の失敗は、数年前の英国アカデミー賞授賞式に、マシュー・ウィリアムソンのドレスを着て行ったことね。あれはその場にふさわしいとは言えないほど短い丈だったの。完全に場違いで浮いていたし、そのおかげであちこちのワーストドレッサーのリスト入りをしたわ」と、過去の失敗を告白した。
女優として活躍中のナオミは、いつも映画の撮影中は役の衣装を着ているとのこと。彼女の最も有名な役のひとつに『007 スカイフォール』で演じた女性エージェントのイヴ・マネーペニーがあるが、そこでナオミはグラマラスな衣装を着ている。彼女はその時の衣装を引き取らなかった代わりに、最後の撮影が終了した際、いくつかプレゼントを貰ったという。「同作品で着た衣装とか、何も貰わなかったの。でも監督のサム・メンデスからはベースボールキャップ、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリからは素敵なブレスレットとネックレスをいただいたのよ」と、笑顔で話している。
©Cover Media/amanaimages