パリでの暮らしを満喫しているナタリー・ポートマン、"フランス女性は自立していて力強い"と称賛!

Culture 2015.03.18

女優のナタリー・ポートマンが、フランス女性の独立心を称賛していると報じられた。アカデミー賞の受賞歴もあるナタリーは、今年公開予定の映画『A Tale of Love and Darkness(原題)』を監督する。映画監督といえば男性が務めるものという流れに、彼女は一石を投じた形だ。

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3歳の時にイスラエルからアメリカへ移住してきたナタリー。現在はフランス人振付家である夫のベンジャミン・ミルピエとともにパリで暮らしているが、パリの生活スタイルにはすぐに魅了されたという。ドイツ版『Glamour』誌とのインタビューで"ヨーロッパに適応できているか?"と尋ねられ、「毎日学ぶことがあるわ」と笑顔で答えたナタリー。彼女はパリだけではなく、世界のどこにいてもリラックスできる性格らしい。

「フランスの女性には驚かされるわ。上品に見せる能力が生まれつき備わっているみたい。でもすごく力強くて、他人に依存はしないの。子どもがいても女友だちと出かけたり、パーティに行って楽しんでいる。そういうところがとても好きよ」。「アメリカでは、子どもを持つ女性が仕事に出たり、母乳で育てなかったりすると、罪の意識を感じることがあるの。ここでは、その種の強迫観念は存在しないのよ」。

1994年に公開された映画『レオン』で大ブレイクしたナタリーは、年々キャリアを向上させてきた。デビューの頃と比べて世界は大きく変わった。インターネットの登場と、セレブについて何でも知りたいという人々の渇望がこの変化を引き起こした、と彼女は考えている。「いま10代じゃなくて、すごくうれしいわ」と、ナタリーは語った。「当時は、普通に学校に行くことができたのよ。でもいまは、若い女優が授業中に写真を撮られたりする世の中でしょう。昔はそんなことはなかったのにね」。

©Cover Media/amanaimages

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