銀座の食マップに異変あり? 新生、数寄屋橋にいち早く。

今年3月、銀座数寄屋橋の交差点の一角に新たなランドマーク「東急プラザ銀座」が出現し、ファッション、ライフスタイル、グルメなど計125の店舗が集まる。オーストラリア発の「アポロ」に代表される日本初上陸店から、京都の老舗料亭「下鴨茶寮」の新形態店など、銀座の食カルチャーに新風が吹きそう！

シドニー発!モダンギリシャ料理。
アポロ
東京でも専門店ができる など人気急上昇中のギリシャ料理。その追い風になりそうなのが「アポロ」。モダンにアレンジした料理がシドニーで大ヒット。東京店では、野菜や魚介類を使ったヘルシーメニューや、名物の炭火焼きもラインナップする。

安政三年創業、京都老舗料亭の挑戦。
のまえ/下鴨茶寮 東のはなれ
放送作家の小山薫堂さんが主人を務める「下鴨茶寮」が銀座進出。気軽に料亭の味が楽しめる「のまえ」と、奥にはカウンター割烹「東のはなれ」を開業。粉醤油を使ったメニューなども登場予定。新たな日本文化の発信地になりそう。

フォアグラにキャビア、高級サンドに舌鼓。
キャビアハウス＆プルニエサンドイッチハウス
コペンハーゲン国際空港などで展開する、ラグジュアリーサンドイッチ店。自社製キャビアなど高級食材を使ったメニューの中でも、見逃せないのがバリックサーモンのサンド。ねっとりとした独特の食感が欧州でも人気。いち早く銀座で味わいたい。

＊『フィガロジャポン』2016年3月号より抜粋