ライフスタイルブランドに力を入れるグウィネス・パルトロー、女優に専念する気は当面なし!
Culture 2016.03.10
『恋に落ちたシェイクスピア』などで知られる女優グウィネス・パルトローは、最近はもっぱら女優業よりも自身が2008年に立ち上げた『Goop.com』に力を入れている。
グウィネスが食べ物や旅行などについてキュレーターを務める『Goop.com』は、洋服や雑貨、出版のほか、最近ではスキンケアも手がけるなど、ライフスタイルブランドとして大きな成功を収めている。2人の子どもを持つ母親でもある彼女は、このビジネスの運営に全力を傾けていて、新しいチャレンジを楽しんでいるようだ。
「学ばなきゃいけないことは多いけど、この仕事が本当に好きなの」と米TV番組『Today』で語ったグウィネス。「すごい元気をもらってるの。やりがいがあって、楽しいわ」
「今はこの仕事に専念しているの」と、あらゆる面で会社の運営に自分が関わっていることを明らかにした彼女は、いまのところ新しい役を演じる時間がないようだが、この生活スタイルを維持できれば幸せだと思っている。
「当分の間、女優としての活動は抑えるつもり」とグウィネスは語った。「去年、『Goop.com』への投資を外部から受け入れたの。他の人からお金をもらうと、仕事にさらに身が入ることがわかったわ。女優に復帰したいとは思うけど、今はその時ではないわね」
とはいえ、グウィネスのファンがその姿をスクリーンで見る日が遠ざかったわけではない。『アイアンマン』へも出演していたグウィネスは、マーベル・コミック原作のスーパーヒーロー・シリーズへの契約をまだ残していて、次回作の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でもペッパー・ポッツ役で再登場するという。
TV番組『Dish Nation』でのインタビューで彼女はこう語っていた。「そうなればいいと思っているの。人生のどこかで、もう一度ペッパー・ポッツを演じてみたいわね」
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