ネットネイティブ世代の 演出家、山本卓卓に注目。

Culture 2016.03.18

「範宙遊泳」の主宰、山本卓卓の才能に期待が集まる。プロジェクションで投影された文字や図などの映像が、俳優と同様にイメージを喚起するという新たな演出スタイル。人工知能など、現在形のテーマも刺激的だ。ネットで"繋がって"いるような錯覚に陥る現代で、人々の価値観を舞台の上から問い直す。

160318.2.jpg2014年に上演、岸田戯曲賞の候補にもなった『うまれてないからまだしねない』の舞台。
撮影:雨宮透貴

160318.1.jpg山本卓卓 Suguru Yamamoto
1987年生まれ。2007年に演劇集団「範宙遊泳」を結成し、以降すべての脚本・演出を手掛ける。2016年は最新作のインド公演のほか、2月のTPAM in Yokohama 2016でも作品が上演される。
撮影:斉藤翔平

*『フィガロジャポン』2016年3月号より抜粋

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