テイラー・スウィフトなど、スター133人が銃規制を求める公開書簡を提出!

Culture 2016.06.28

人気歌手のテイラー・スウィフトやケイティ・ペリー、ブリトニー・スピアーズなどスター133人が新しく公開書簡に署名し、銃による暴力への規制を呼びかけている。

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米『Billboard』誌は20日に米上院が4つの新しい銃規制法案を否決したことを受け、書簡の作成に動いた。書簡は22日に発売された同誌最新号の表紙を飾り、「有力なアーティスト、そして音楽業界の指導的立場にある者として、私たちはアメリカに変化を求めるコーラスに声をつけ加えたい」と書かれている。

このキャンペーンをサポートしている133人の役者や音楽界のスター、57人の業界の大物たちの名前は同誌の表紙と裏表紙にも載せられており、アダム・ランバートやアリシア・キーズ、バーブラ・ストライサンド、ベック、ビリー・ジョエル、ボニー・レイット、カルヴィン・ハリス、キャロル・キング、シェール、エレン・デジェネレス、エルヴィス・コステロ、ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ロペス、ケイティ・ペリー、リー・ダニエルズ、リン= マニュエル・ミランダ、メーガン・トレイナー、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、セレーナ・ゴメス、トニー・ベネット、オノ・ヨーコ、ゼイン・マリクらの名前もある。

長文の書簡には次のように書かれている。「音楽は、常にダンスフロアやコンサートホールでみんなに祝福されてきました。しかし、人生を肯定するこの儀式は今、学校で学んだり、教会に行ったり、仕事をしたりという日々の多くの経験と同じように、危険にさらされています。それはこの国の銃による暴力のためです」

「先日オーランドで起きた複数の悲劇を結びつけるものに、危険人物があまりにもたやすく銃器を手に入れられることが挙げられます」

ここで言及されたフロリダ州オーランドの悲劇とは、ナイトクラブのパルスでオマール・マティーンが起こした銃乱射事件と、ファンとの交流中にジェームズ・ロイブルに撃たれた歌手のクリスティーナ・グリミー射殺事件を指している。

公開書簡は連邦議会が全米で銃による暴力を防ぐためにもっとすべきことを列挙しており、「銃器の売買のたびに身元調査を行うこと」や「テロリストの疑いのある人物が合法的に銃器を買うことを違法とする」ことを求めている。

©Cover Media/amanaimages

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