マドンナの長男ロッコ、更生への手始めに選んだ仕事とは?

Culture 2016.12.14

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歌手のマドンナと元夫のガイ・リッチー監督との間に生まれた息子ロッコ・リッチーが、フードデリバリーのアルバイトを始めたと報じられた。

現在、ロンドンで父と暮らす16歳のロッコは、高級レストランのテイクアウトフードを家まで届ける英モバイルアプリ「Deliveroo」で宅配の仕事をしているという。
「ロッコにしてみればちょっとしたお楽しみだし、やりたいことを見つけるまでの両親の怒りを鎮める手段でもあるんだ」と、ある事情通は英『The Sun on Sunday』紙に語っている。
「マドンナとガイは、ちょっとした規律と一定のスケジュールが息子に必要という点で意見が一致していて、そのためならボランティア活動でも低賃金の仕事でもなんでもよかったんだ」。この事情通によると、ロッコは「地元のガーデニングセンターで働く」ことに興味を示しているという。

ロッコは数ヶ月前、ロンドンの高級エリア、プリムローズ・ヒルで大麻所持により逮捕。警察はロッコのドラッグ使用癖を心配するガイの隣人から通報を受け、バックパックに隠されていたマリファナを発見した。9月28日の逮捕は前科に残らないものの、11月になって大々的に報じられた警察とのトラブルについては、正式に受領されたと複数のメディアは伝えている。マドンナはロッコの逮捕後に声明を出し、「家族の問題」だと主張した。
「息子のことは深く愛しています。息子が必要とするサポートを与えるためにできることをするつもりですし、皆さんにはプライバシーの尊重をお願いします」と、マドンナは声明で語っている。一方、ガイはこの件についてコメントしていない。

マドンナとガイが9月、約1年に渡った親権バトルで決着したことから、現在ロッコは主にロンドンで父親と生活している。2015年12月、冬休みを父親と一緒に過ごしていたロッコが、イギリスからニューヨークにあるマドンナの自宅に戻ることを拒否したことで、元夫妻は親権をめぐる法廷バトルに突入した。

©Cover Media/amanaimages

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