ヴィクトリア・ベッカム、大英帝国勲章を受章。
Culture 2017.04.22
ヴィクトリア・ベッカムが19日、英ウィリアム王子から大英帝国勲章(OBE)を授与された。
ヴィクトリアはロンドンのバッキンガム宮殿で行われた受勲式に出席。英ガールズグループ、スパイス・ガールズのメンバーとしてブレイクしたヴィクトリアはその後、自身のファッションブランドを立ち上げ、英ファッション業界への功績が認められて今回の受章になった。式典には2003年に同じく大英帝国勲章を受章した夫で元サッカーイングランド代表のデビッド・ベッカムも出席した。
ヴィクトリアは英BBCとのインタビューで受章について次のように語っている。
「今日バッキンガム宮殿に招かれて、本当に光栄で、英国人であることを誇りに思います。ケンブリッジ公爵から大英帝国勲章を授与されたことは名誉であり、恐縮しています」
「大きな夢を持ち、一生懸命に頑張れば、偉大なことにも到達できるのです。この特別な機会を両親や夫と共有できたことはとても幸せです。家族の愛情と支援がなければ不可能でした」
デビッドは今年、自分に爵位を与えなかったとして選出委員会を批判するメールをメディアにリークされ、その内容に世間は驚いた。広報担当者は当時、メールにはデビッドの真意が反映されていないと否定し、記事はハッキングにより細工されたメールを不用意に引用していると主張していた。
19日は演劇界への功績が評価されたオスカー俳優のマーク・ライランスにも爵位が与えられた。また、オリンピック七種競技金メダリストのジェシカ・エニス=ヒルは、"デイム"(男性の"サー"に相当)を受勲した。
©︎Cover Media/amanaimages
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