ジョニー・デップ、ディズニーランドでサプライズ登場!
Culture 2017.05.22
俳優のジョニー・デップは先月、カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」に、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで演じるジャック・スパロウ船長の衣装で登場したが、観客を驚かせることに失敗したようだ。
ジョニーは同シリーズが生まれるきっかけとなった屋内ボートアトラクションにキャラクターになりきった姿で出現し、来園者を驚かせるつもりだった。しかし18日夜、ジミー・キンメルが司会の米トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」に出演したジョニーは、せっかくのサプライズ演出も、観客から望んでいたリアクションを引き出すことはできなかったと認めた。
「初めて『パイレーツ』を演じたとき、アトラクションを案内してもらったんだ。そのとき、アニマトロン(ロボット)みたいに立って、通りすぎる人たちに『何見てるんだよ?』と言ったら面白そうだなと思ったんだ」
「今回実際にやってみて、すごく楽しくなるぞと期待したさ。ボートがコーナーを曲がってきて、『ハロー!』と話しかけたけれど......客からは何のリアクションもなかったんだ!」
ジョニーによると、アトラクション内はうす暗く、観客は呼びかけに応じずスマートフォンで撮影するくらいだったという。
「彼らはライド中にジャック船長をすでに何度も見ていたんだよ」とジョニーは笑い、観客は自分のことを最も安っぽいアニマトロンと思ったに違いないと話した。
ジョニーがジャック船長の姿で公の場に姿を見せたのはこれが初めてではなく、ロンドンのグレート・オーモンド・ストリート小児病院では治療を受ける子どもたちを何度も励ましてきた。現在はケヴィン・マクナリーやジェフリー・ラッシュ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイらと共演し、日本でも7月1日に公開される最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のプロモーションを展開中だ。
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