ダイアン・クルーガー、カンヌ女優賞でタトゥーの危機⁉︎

女優のダイアン・クルーガーは、新作映画『In the Fade（原題）』の監督との賭けに負けたため、身体のどこかにタトゥーを入れる場所を見つけなくてはならなくなったようだ。

ダイアンは28日、ネオナチのテロリストをテーマとした同作で、カンヌ映画祭主演女優賞を贈られた。しかし監督のファティ・アキンによると、ダイアンは同作がカンヌで上映される可能性はないと確信していたという。
実際、ダイアンは絶対の自信を持っていたため、予想が外れた場合はイカリのタトゥーを入れるという賭けをしたほどだった。このため、アキン監督は彼女がタトゥーを入れて賭けに負けたことを永遠に思い出せるよう、自宅近くのタトゥーショップの予約を検討しているという。
「（独ハンブルクの）自宅から遠くないんだ。評判もいいしね！」と監督はAFP通信の取材に答えた。

しかし、賭けに負けた烙印を入れる屈辱は、栄えある賞を受賞したダイアンにとって、もはやとるに足らないことかもしれない。新旧の恋人たちも、溢れんばかりの愛情でダイアンを讃えている。
昨年、10年間にわたって交際した後、破局した俳優のジョシュア・ジャクソンは、主演女優賞を受賞した元恋人をさっそく祝福した。
「イエス、シー・カンヌ」と、ジョシュアはInstagramに書き込んだ。
「どんな仕事にも誠実さと熱意をもってのぞむ君を知っているだけに、君が受けるに値する賞を受賞したことは本当に嬉しい。ただ唯一の疑問は、なぜこんなに時間がかかったのかということだけ！ おめでとう、ジョシュより」

ダイアンと現在交際中で、米人気TVシリーズ「ウォーキング・デッド」で知られる俳優のノーマン・リーダスもSNSで恋人の快挙を絶賛した。
「ダイアン・クルーガーだと！ オーマイゴッド!!!!!!!! ベイビー!!!!!!!!」とノーマンは書き込み、ハートの絵文字を7つ添えた。
ダイアンとノーマンは今年の3月、ニューヨーク市内をデート中に堂々とキスを交わし、交際を明らかにした。