ユマ・サーマン、ブロードウェイの舞台に初挑戦!
Culture 2017.07.18
女優のユマ・サーマンが、年内にブロードウェイで初舞台を踏むことになった。
ユマは、11月からマンハッタンで開幕するボー・ウィリモン作の「ザ・パリジャン・ウーマン」に出演する。他のキャストも近く発表され、トニー賞受賞経験のあるパム・マッキノンが演出する。
アンリ・ベックが1885年に発表した「パリの女」に着想を得た同作で、ユマはワシントンDCで活動するソーシャライトを演じるという。ウィリモン版は2013年にカリフォルニア州のサウスコースト・レパートリー劇場で初演され、ダナ・デラニーが主役を演じた。
『The New York Times』紙のインタビューで出演を公表したユマは、作品について「現代的で、鋭く、ウィットに富んでいる」と評し、「成熟した作品。美しく動き、自分にとってすばらしい役だと思った。深みと複雑さをあわせ持つものにできれば」とつけ加えた。
ちなみにユマは以前にもマンハッタンの劇場に立ったことがある。1990年にはモリエール作「人間嫌い」のオフブロードウェイ版に出演しており、その経験で女優として成長したと認めた。
「かなり前のことだけれど、すごく難しい作品だった」とユマは英『The Times』紙で語っている。
「ある意味、洗礼のようなものだった。大勢のすばらしい役者と一緒に仕事をしたけれど、これ以上に難しいものは選べなかったし、多くを学んだわ」
ユマは昨年、ウィリモンの作品に出演すると噂されたが、落馬事故のためスケジュールの変更を余儀なくされた。11月30日に開幕する「ザ・パリジャン・ウーマン」の上演劇場は近く発表される。
©︎Cover Media/amanaimages
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