アリシア・ヴィキャンデル、『トゥームレイダー』で肉体改造!
Culture 2017.08.09
スウェーデン出身の人気女優アリシア・ヴィキャンデルは、来年3月に全米公開が予定されているリブート版の映画『トゥームレイダー』で主人公ララ・クロフトを演じている。
2016年映画『ジェイソン・ボーン』など、これまでにアクション映画にも出演してきているアリシアだが、2001年のオリジナル版『トゥームレイダー』でアンジェリーナ・ジョリーが演じたララ・クロフト役は、アリシアにとってこれまでで最も激しいアクションを要求された映画だ。
「最初は、まず筋肉量を積み上げることに専念して、その後は少しペースを落として、むしろ筋肉を整えるほうに変えて行ったわ」と、アリシアは『ELLE』誌に対して語っている。10代の頃にバレリーナとしての訓練を受けていたアリシアとあって、激しいワークアウトの効果は直ぐに表れたようだ。
「これほどまでにハイレベルのアクションを演じたのは、この映画が初めて。要求されるトレーニングも集中力も、バレエをやっていた頃に戻った感じだった。ワイヤーのスタントは、自分の身体の動きひとつひとつに細心の注意をしないといけないの。それと、これまでは自分の体重以上のウェイトをリフトすることが出来なかったけれど、出来るようになった瞬間には、もの凄く自信が湧いてきたわ!」
新『トゥームレイダー』で監督を務めたローアル・ユートハウグの前回作は、2015年のパニック映画『THE WAVE ザ・ウェイブ』だ。
「今回の映画でも、『THE WAVE ザ・ウェイブ』と同じように水を使ったシーンがたくさんあるの。撮影の最後の2日間を、私は水槽の中で過ごしたわ。累計で、16日間もずぶ濡れか水の中にいたのよ!」とアリシア。
「あるアクションシーンでは、ロンドン五輪のカヌーの競技会場を使って撮影したわ。その川の中に、手を縛られて放り込まれるのよ。50回もね。演技をどうしようとか考える間もなく、反応するのでとにかく精いっぱいだった!」
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