ブレイク・ライブリー、新作映画でヌードに初挑戦!

Culture 2017.10.04

女優のブレイク・ライブリーはこれまで、スクリーンでは裸にならないと誓っていたが、新作映画『All I See Is You(原題)』の脚本を読んで、考えを変えたようだ。

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俳優のライアン・レイノルズを夫に持つブレイクは、事故で失った視力を取り戻すジーナを演じている。一方、ジェイソン・クラーク扮する夫ジェームズは、自立していく妻に慣れず苦しむ。
ブレイクはほとんど全てのシーンに登場し、ジーナが自信を取り戻していく様を演じるが、キャリアで初めてヌードを披露している。しかし以前は、ヌードは物語への関心をそらすという懸念から反対していた。
「最も誇りに思っている演技よ」とブレイクは米『Vanity Fair』誌に語った。
当初、マネージメント側はヌードシーンがあるため彼女が出演すると思っていなかったそうで、マーク・フォースター監督も変更に応じないと確信していたため、ブレイクは脚本を読まずに断る寸前だったと認めた。
「監督はまず応じないと思ったわ。とりあえず読んでみて、もし良かったら監督を説得しようと考えたの。ヌードはいつだって気が散る原因だと思っていたから」とブレイクは説明した。
「夫のことはとても愛しているけれど、おっぱいが見えたら......。私だって人間だもの! 観客も『おっぱい!』と思うに決まってる。見たいと言ってるんじゃなくて、人は裸に注意を引きつけられてしまう」

ブレイクは遮光ガラスを使ったり、目の不自由な友人と過ごしたりすることで、目が見えない状況を知ろうと努めた。また撮影を通じて手助けしてくれる人もいた。いろいろなコンタクトレンズをつけるのを補助する技術スタッフも同様の経験があり、彼女からたくさんのことを学んだという。
「彼女のおかげで演技できたようなものよ」とブレイクは説明した。
「『これは正しい反応? このときはどんな気持ち?』と質問攻めにしたの。彼女を笑わせたり、自分が泣いたりすることができれば、ちゃんと演技ができているという確信があった」

わずか4ヶ月前には次女イネスちゃんを出産したばかりのブレイク。人気ドラマ「ゴシップガール」で一躍人気者となった彼女はこれまでにも役作りに熱心だったが、新作はこれまでのキャリアで「最も強烈な」作品だったと語っている。

©︎Cover Media/amanaimages

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