ハリー王子と婚約したメーガン・マークル、女優引退へ。
Culture 2017.11.28
英王室のヘンリー王子(通称ハリー王子)と婚約した米女優のメーガン・マークルが、「新しい章」を始めるため女優業を引退する。
ハリー王子と、米ドラマシリーズ『SUITS/スーツ』に出演していたメーガンは27日、来春に結婚すると公式に発表。それに続き、ふたりで初となるTVインタビューに応じた。
女優としてのキャリアについて質問されたメーガンは、仕事と私生活の両面で進路を変えるのが楽しみだと打ち明けた。
メーガンは7シーズンにわたって『SUITS』に出演していたが、今月に入ってドラマを降板した。
「何かをあきらめるという風には考えていないわ。変化のひとつだと思っているの」と彼女は英「Sky News」のインタビューで語った。
「新しい章だと思わない? それに忘れないでほしいのは、私は(『SUITS』に)7年間も出ていたの。ドラマがこれほど長続きするなんて、とても幸運なことだわ。この仕事には区切りをつけたし、誇りもある。これからは(ハリーと)チームとして一緒にやっていくわ」
メーガンはこれまでにも人道支援や慈善活動に積極的に関わっており、いずれもハリー王子との共通の関心事でもある。今後は自分にとって、もっと大切な問題に力を入れていきたいとも語った。
「いまの仕事から新しい役割を担うことに対する"変化"について話し合うとき、何より嬉しいのは、私にとって本当に大事なことに力を注ぐことができるようになることよ。まだスタートを切ったばかりだけれど、いろいろなことにアクセスできるし、皆が私の声を聞こうとしてくれているわ。それには大きな責任も伴うし、真剣に受け止めているの」
婚約を交わしたふたりは、改めて大事な問題に一緒に取り組むことに気持ちが高ぶっている。
「なすべきことは本当にたくさんある」とハリー王子。
「いまのところ、僕たちはふたりの関係を何よりも優先する。でもお互い、"変化"を起こすことに情熱を持っているんだ。より良い世界にするための"変化"をね」
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