メーガン・マークルの、英国王室お作法通信簿。

Culture 2017.12.19

PAP7120300033M.jpg©PA Photos/amanaimages

11月に英国女王エリザベス2世の孫で王位継承順位第5位のハリー王子との婚約を発表した米国女優のメーガン・マークル。12月1日にさっそくヘンリー王子(愛称ハリー王子)とともに初めての公務に参加しました。

ハリー王子が特別レッスン

英国王室と言えば、「ロイヤル・エチケット」と呼ばれる厳しい「決まりごと」があります。国民が王室のメンバーと接する際に守るべきものから、王室のメンバーが守るべきエチケットまでさまざま。メーガンが覚えるべきことは山ほどあると言われていますが、米セレブ・ニュース・サイトTMZによると、彼女にはハリー王子が個人教師となって、事細かにロイヤル・エチケットについて教えてくれているようです。

ノースリーブに生足はギリギリセーフ?

ではいまのところ、メーガンの「英国王室お作法」の成績はどうでしょうか?

まず、ハリー王子との婚約インタビュー。ラブラブのふたりは見ている人までも幸せな気分にさせてくれましたが、この時のメーガンのドレスはノースリーブでした。

スタイリストとして有名なジョー・ジー氏は米ABCニュースの番組で、メーガンがノースリーブだったことやパンティストッキングを履いていなかったことを指摘。ジー氏は「エチケット違反」とまでは言わなかったものの、王室のファッションとしてはかなりモダンな試み、としています。

一方で「公務デビュー」でのドレスコードは完璧だった、とデイリーメールに書いているのは、イギリスのエチケット専門家ウィリアム・ハンソン氏。ただしこの日、いくつか失敗もしてしまったようです。

英国王室の正しい手の振り方は?

まずはハリー王子の先を歩いてしまったこと。王家の血筋を引く人物が先を歩くのがしきたりで、メーガンはハリー王子の数歩後ろを歩くのが正しいお作法だそう。

それから、王室メンバーが手を振る姿はよく見られますが、たいていはにっこり笑って顔のあたりで手をひらひらさせている姿ではないでしょうか? ハンソン氏が「ウィンザー・ウェイブ」(ウィンザーは現英国王朝の名称)と呼ぶこの手の振り方は、腕を適切なところに伸ばして、手のひらは軽く左右に振る感じ。ハンソン氏によると、婚約発表の日にメーガンが記者たちに見せた手の振り方は、指を手のひらに向けて「二枚貝」のように開いたり閉じたりするものでした。さらに初の公務の時には「ちょっと熱がこもりすぎ」だったそうで、手の振り方はもう少し練習の必要がありそうです。

今年9月には、国際スポーツ・イベント「インビクタス・ゲームズ」にハリー王子とメーガンが公の場に初めてふたりで姿を現しました。この時メーガンは破れたジーンズを履き、足を組んで試合を楽しんでいましたが、王室のメンバーとなったらこれはご法度だそうです。

言葉遣いも大切

当然ながら、ハリー王子がエリザベス女王を「おばあちゃん」と呼ぶからと言って、メーガンも女王をそう呼ぶわけにはいきません。初対面の時は「ユア・マジェスティ」と呼び、それ以降は「マアム(Ma’am)」と呼ぶのが正式だそうです。

また、アメリカ人のメーガンさんですが、いくつかの重要な名詞は英国式の発音に直すべき、とハンソン氏は述べています。たとえばバッキンガム宮殿の「バッキンガム」はアメリカ式では「バッキングハム」と発音しますが、公式スピーチでは「バッキンガム」と発音すべきとのこと。

王室のないアメリカから大西洋を渡り英国王室に嫁ぐメーガン。これからたくさん覚えることがありそうです。

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texte : SATOMI MATSUMARU

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