ブロードウェイ版『アナと雪の女王』で、新曲がお披露目に。

Culture 2018.02.24

ディズニーの最新ミュージカル『Frozen』(邦題『アナと雪の女王』)が、米ブロードウェイで22日にプレビュー公演が開幕。舞台化に合わせて、新たに曲を追加したことが分かった。

舞台版キャストで女王エルサ役に抜擢されたのは、カナダ出身の舞台女優ケイシー・レヴィ。『レ・ミゼラブル』ではファンテーヌ役を演じた実力派で、高音域までよく伸びる美声とパンチ力が持ち味だ。

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そのケイシーがプレビュー公演の2幕目終了後に、パワフルなバラード曲「Monster」を披露。「New York Times」のサイトで、そのパフォーマンスを確認できる。

「この曲は、『Let It Go』で得られた自由が揺さぶられている不安を歌ったもので、遠くから男が近づいて来る声を聞いて、彼女は次に何をすべきか直ちに決めなきゃいけないんだ」と、作曲したロバート・ロペスはコメント。新曲は物語のハイライトシーンでの起用だと伺わせた。

共同作曲家のクリステン・アンダーソン=ロペスも、「(新曲は)相反する感情で満ちています。恐怖があり、怒りがある。そして自分自身を鞭打って罰するのです。彼女は誰も知らない秘密と恥を抱える二重の人生を送ってきた人間で、これまで全ての破壊行為を思い起こしている最中なのです」と語っている。

プレビュー公演は観客のスタンディングオベーションで祝福を受け、評判も上々だ。
ブロードウェイ・ミュージカル版『Frozen』は、3月22日、ニューヨークのセント・ジェームズ劇場で正式に初演を迎える。

photo: Shutterstock/AFLO, texte: ERI ARIMOTO

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