注目クリエイターによる、新しいロミオとジュリエット。

Culture 2018.03.03

ライン=境界を越える、愛の力。

Rock Musical『5DAYS 辺境のロミオとジュリエット』

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東啓介、豊原江理佳、柳下大ら、フレッシュなメンバーでの上演。俳優たちのエネルギーを引き出す、石丸さち子の演出力に注目したい。

 心に傷を抱える男女の愛の軌跡を描いたオリジナル作、ニュー・ミュージカル『カラー・オブ・ライフ』で2013年のニューヨーク・ミッドタウン・インターナショナル・シアター・フェスティバルに日本人として初参加。最優秀ミュージカル作品賞を獲得し、その手腕に注目が集まっているクリエイター、石丸さち子。彼女がシェイクスピアの不朽の名作『ロミオとジュリエット』を下敷きにした、新たなロックミュージカルに挑む。
 物語の背景を経済復興特別区に指定された架空の辺境の地に設定。18年、“ライン”でふたつの街に分断され、瞬く間に人々の対立が激化する中を駆け抜けていく5日間の激しい恋が描かれる。石丸は脚本・作詞・演出を担当。多彩な舞台音楽で近年目覚ましい活躍を見せている作曲家・和田俊輔との初タッグで、オリジナルな舞台に仕立てる。国境、民族、性別、宗教などさまざまなボーダーで分断された現代に、愛と命の意味を問いかける期待の一作。

Rock Musical『5DAYS 辺境のロミオとジュリエット』
KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ(横浜・日本大通り)
日程:4/3〜23
全席指定 一般¥6,800

●問い合わせ先:東京音協
tel:03-5774-3030
http://5days.westage.jp

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*「フィガロジャポン」2018年4月号より抜粋

réalisation : KAORI SHINDO

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