エリザベス女王、最愛のコーギーを亡くしてペットロスに。
Culture 2018.04.19
愛犬家のエリザベス女王は、幼い頃からコーギー犬をこよなく愛し、いままで途切れることなくコーギーを飼い続けていることはよく知られているが、このほど最後のコーギー"ウィロー"が亡くなり、女王はこれほどにないほど落胆している模様だ。
女王が最初に飼っていたコーギーである"スーザン"の子孫だったウィローは、あとちょっとで15歳の誕生日を迎えるところだったが、現地時間の4月15日、ウィンザー城で息を引き取ったという。
ある事情通は「Daily Mail」に、女王の現在の様子について、次のように説明している。
「女王は、もちろんこれまでにも何度も愛犬の死を目の当たりにし、その度に深く哀しんできたけれど、ウィローの死にはこれまで以上に動揺している」
「これは推測だけど、ウィローは女王にとって、ご両親と子ども時代の思い出を繋ぐ最後の綱だったのかもしれない。これでひとつの時代が本当に終わりを告げた気がする」
とはいえ、女王のそばには、"ヴァルカン"と"キャンディ"という2匹のミックス犬(コーギー×ダックスフンド)が残っている。2匹から少しでも哀しみが癒されることを祈るばかりだ。
photo: Press Association/AFLO, texte: ERI ARIMOTO
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