もうひとつのロイヤル婚! ユージェニー王女が10月に結婚。

Culture 2018.07.19

バッキンガム宮殿が、ユージェニー王女と婚約者のジャック・ブルックスバンク氏の結婚式について、正式な声明を発表。ロイヤルウェディングが相次ぐ英国王室に、またひとつ明るいニュースだ。

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ユージェニー王女は、エリザベス女王の次男アンドリュー王子とセーラ・ファーガソン(1996年に離婚)の次女で、ウィリアム王子とハリー王子のいとことして知られる生粋のプリンセスだ。王位継承権は、姉ベアトリス王女に続く第9位。
現在は、ロンドンを拠点におくギャラリーのThe Hauser & Wirthでアソシエイト・ディレクターを担当。幼い頃からの夢であったアートの世界で働いている。

4歳年上のジャックは、貴族出身ではないものの、名門パブリックスクールを卒業後に飲食業界で活躍。現在は、ジョージ・クルーニーらが経営するテキーラブランド、カーサミーゴスのUKアンバサダーを務めているという。

ふたりは2010年にスイスのスキーリゾートで出会い(スキーリゾートは上流社会の出会いの場!)、今年1月に婚約を発表した。結婚式は、ハリー王子とメーガン妃と同じ、ウィンザー城の聖ジョージ教会で行われる。

「ユージェニー王女とジャック・ブルックスバンク氏は、2018年10月12日にウィンザー城の広場で行われる結婚式に、一般の方を招待しようとしています」
「1200名に及ぶ公衆の方々は、ロイヤルファミリーの到着を見ることができます。また、婚姻の様子を生放送で聞ける上に、セレモニーの最後にふたりが出発する際には、そのパレードの開始を見ることもできます」と、宮殿側はアナウンス。

参加資格を得るには、申請書に必要事項を記入するだけ。英国人以外の参加も可能なので、本物のロイヤルウェディングを間近で見たい人は、今年の秋にロンドン行きを計画してみては?

photo: Reuters/AFLO, texte: ERI ARIMOTO

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