ジェイミー・リー・カーティス
「私は“アンチ(=反)エイジング”という言葉が使われていることに驚いているの。老化は純粋な形で人間が進化することよ。死ぬこと、税金を払うこと、そして老化すること」(2012年3月22日、Huffington Post)photo : Abaca
アンジェリーナ・ジョリー
「鏡を見るとき、まるで自分の母がそこに存在するように感じるの。そして温かい気持ちになるわ。自分が年老いて行くのを感じることはまったく不快ではないわ。だって自分が生きている実感が沸くのよ」(2018年3月15日・InStyle)photo : Getty Images
ソフィー・マルソー
「年齢を隠したいなんて思わないわ。だって歳を重ねることがむしろ好きだもの。たるみやシワはあるけど気にしないわ」(2013年・marieclaire.fr)photo : Abaca
ジェニファー・アニストン
「若返りたい一心でさまざまなことに手を出しては失敗する女性たちをこれまで数多く見てきたの。そういった失敗を見てきているからこそ、私は顔に注射を打つようなことはしていないわ。彼女たちは時間を止めようとしているけれど、彼女たちが本来抱えている問題というのは自分に自信がなく、歳を重ねることを恐れているということだと思うわ」photo : Abaca
ダイアン・フォン・ファステンバーグ
「ひとつひとつのシワ、笑いジワ、シミ、年齢を重ねた顔、そのすべてが私の人生を物語っているわ。一般的に歳を重ねれば重ねるほど内面が見た目に現れるもの。それぞれがこれまで歩んできた人生はシワに反映される。つまり、シワは人生の地図のようなもの。人生という旅には晴れの日だけではなく、風の日も雨の日もある。それら過去の経験やすべての記憶は顔に現れ、それぞれの人生を物語るの。なぜそれを消し去る必要があるでしょう」(2016年・ダイアン自伝『The Woman I wanted to be』出版元:Éd. Flammarion)photo : Abaca
メリル・ストリープ
「特に女性にとって加齢による容姿の衰えは辛いものだし、私もその気持ちはよく理解できる。でも顔が不自然に若返ったとしたら、多くの人が違和感を覚えるのも事実だと思うわ」(2010年1月8日、Metro)photo : Abaca
ジュリエット・ビノシュ
「時間を重ねていくことは素晴らしいもので、決して破滅的ではないわ。時間を重ねることはとても大切で、人生に欠かせないこと。人生はまるでワインのようだと思う。種から芽が出て実がなるまで、そのすべてがワインを作るために必要なプロセスなのよ」(2015年2月15日、テレビ番組「Sept à huit」)photo : Abaca
ダイアン・キートン
「フェイスリフトやボトックスや注射は間違っているとは思わないけれど、それらを受けてシワを消してしまうと、これまで乗り越えてきた人生の傷あともなくなってしまうと思う。当然のものとして私は受け入れているわ」(2014年・自伝「Let's Just Say it Wasn't Pretty」)photo : Abaca
ドリュー・バリモア
「歳を重ねるごとに自分はよくなっているように思う。たるみやシワなんて気にならないの。むしろ知性が高まれば高まるほどシワやたるみも増えていくものだわ」(2010年2月8日、Women's Weekly)photo : Abaca
サラ・ラヴォワーヌ
「笑顔で刻まれたシワもたくさんあるし、時には悲しみでできたシワもある。シワには自分の人生が深く刻み込まれているわ。そんな証を消すなんて自分を否定することだと思う。私の過去はよい記憶よ。魅力的なシワを手に入れるためにはとにかく笑うことね」
(2017年4月9日、Madame Figaro)photo : Abaca
ヘレン・ミレン
「若い頃に比べたら決して美しくないわ。本当に昔に比べたら劣ると思う。でも年を重ねて素晴らしいと思うのは、何でも笑いにできることよ。そんなに綺麗じゃないけれど、私は気にしないわ」(2015年9月26日、The Guardian)photo : Abaca
シャーリーズ・セロン
「私たちの業界では、年を重ねることにあまり敬意を払われていないように思う。また年齢に関していえば男女平等に扱われているとは言い難いわ。年を重ねた男性はよいワインのように扱われる一方、女性は年取ったら切り花のようにすぐ枯れてしまうと思われがちだけれど、私は人生をポジティブに楽しみたいわ」(2014年9月1日、Madame Figaro)photo : Abaca
スーザン・サランドン
「美容整形などを受けた人を見ると綺麗だとは思わないし、むしろ恐ろしい印象さえも受ける。まったく魅力的ではないし、自然に起こることを受け入れることができない人だと感じるわ。美しさというのは内面から滲み出るもの。命の尊さに感謝し、自然の摂理に逆らおうとしないことが大切だと思うわ」(2016年5月15日、Daily Mail)photo : Abaca
ヴァネッサ・パラディ
「美容整形で鼻の歪みや目の下の涙袋を変えたり、憧れの豊かな胸を手に入れたりしたいかと尋ねられれば、答えはイエスよ。でも時間を巻き戻して若返りたいかと言われたら答えはノー」(2017年12月22日、フランス版VOGUE)photo : Abaca
ケイト・ウィンスレット
「自分の顔にはもう決して消えることのないシワがある。朝起きた時はあるけれど2時間もすれば自然に消える、そんなシワではないの。自分の顔に常に存在するものなの。シワってそんなものだわ」 (2015年3月13日、People)photo : Abaca
アミラ・カサール
「シワは自然に発生するものだし、私の歳にもなればごく自然なこと。カメラを通すと現実以上にはっきりとシワが映しだされてしまうこともあるけれど、女優の私にとっていちばん重要なことは役をしっかり演じることだわ。顔は自分の守護霊のようなもの。不自然にシワをなくして完璧なロウ人形のような見た目にはなりたくないわ」(2017年4月9日、Madame Figaro)photo : Abaca
ロビン・ライト
「ハリウッドでは若々しい印象の方がもてはやされる傾向があることから、私も真剣にフェイスリフトを考えたことがあったわ。顔をもっと引き上げたほうがいいとか、唇をもっとふっくらさせたほうがいいとか、胸をもっと大きくしたほうがいいとだか、周りからはさまざまなプレッシャーがあったの。でも私は正直そんなことしたくないと思った。普通に歳を重ねていきたいし、歳とともにシワだってできるのは当然でしょ」(2014年5月15日、Town & Country)photo : Abaca
ジェイミー・リー・カーティス
「私は“アンチ(=反)エイジング”という言葉が使われていることに驚いているの。老化は純粋な形で人間が進化することよ。死ぬこと、税金を払うこと、そして老化すること」(2012年3月22日、Huffington Post)photo : Abaca
アンジェリーナ・ジョリー
「鏡を見るとき、まるで自分の母がそこに存在するように感じるの。そして温かい気持ちになるわ。自分が年老いて行くのを感じることはまったく不快ではないわ。だって自分が生きている実感が沸くのよ」(2018年3月15日・InStyle)photo : Getty Images