アンジェリーナ・ジョリー、経済誌に難民問題について寄稿。

Culture 2018.12.20

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女優かつ人道主義者として活動するアンジェリーナ・ジョリーが、18日に発行された英「ザ・エコノミスト」誌の別冊「The World in 2019(世界はこうなる)」に、「難民の危機を緩和する方法」という題名の記事を寄稿した。

毎年末に刊行されるこの別冊は、世界のビジネス、政治、テクノロジー、文化といったさまざまなジャンルについて、来たる年の動向を予測するスペシャルな特集になっている。創刊30周年を迎えて錚々たる書き手が連なる中、今年はアンジーが自身のライフワークである難民問題について筆を執った。

アンジーは、急増している難民について、現状では人道的支援は充足されておらず、来年度はその窮乏に対してどのような策をとるかが、人類の未来を示す尺度になると警鐘を鳴らしている。

「私たちは、分裂した時代に生きています。しかし歴史は、我々が結合し、世界的な危機を克服し、目的意識や他の国のコミュニティを新たにする能力があることを示しています。それがオープンな社会の最大の強みです」

世間は現在、ブラッド・ピットとの離婚劇がいよいよ大詰めを迎えたことに固唾を飲んで見守っているが、アンジーに至っては実にマイペースに仕事をこなしているようだ。

アンジェリーナの記事全文は、「ザ・エコノミスト」のサイトでチェックできる。

photo: Backgrid/AFLO, texte: ERI ARIMOTO

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