毎日を疲れにくくする、5つのヒント。

Culture 2019.04.04

仕事場と家庭で日々疲れと戦うために、いくつかの簡単な方法を紹介しよう。

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毎日疲れにくくするためのヒントとは。 Photo: iStock

しばらく休みがないと疲労が蓄積されてくる。不安定な気候は気分を下げ、雨はやる気やエネルギーを奪う。そんな時は、今回紹介する簡単な方法を実践してみてほしい。翌朝までよく眠れるようになり、毎日の疲れを取り除くことができる。

夜は眠りに集中する

とても基本的なことではあるが、専門家や科学者が繰り返し証明しているとおり、睡眠が足りないことは健康上よくない。睡眠不足が続くと体内時計が狂い、体重増加や心血管疾患にさらされやすくなる。また免疫システムの働きが低下し、ウィルスや外部からの攻撃に対して敏感になりやすくなる。すると体調を崩しやすくなり、寝込んでしまったりする。

まずはたっぷり睡眠を取ることから始めよう。睡眠時間に原則は存在せず、個々人で異なる。単純に自分の思うように理想の睡眠時間を決めればよい。眠れなくてもテレビを観たり、本を読んだりするのは避けよう。なかなか眠れない場合には、ハーブティーを飲んだり、瞑想したり、枕元にラベンダーなどの精油を垂らしたりしてみよう。重要なのは布団に入った時に最高にリラックスした状態になることだ。

朝食を大切にする

目が覚めた直後にしてしまういくつかの誤りによって、起床後の数時間を無駄にしてしまうことがある。それを避けるために、朝食はしっかり取ろう。よい朝食を摂取し、水分をしっかり補給しよう。朝は忙しくて時間がないからという理由で、たんぱく質、果物、乳製品、温かい飲み物などをスキップするのは避けよう。朝食を抜くと午前中には疲れてしまう。定期的に炭水化物を摂取することを忘れてはいけない。朝食にパン、お昼にパスタ、おやつにシリアルを取れば、必要なエネルギーを補給しながら、食欲を適度に抑えることができる。

目を覚ますためには動く

身体を動かさないと疲れやすくなり、エネルギーも足りなくなる。まさに悪循環だ。重要なのはできるだけ身体を動かすことだ。ランニング、インドアサイクリング、ボクシングのようなスポーツをすると、副腎(腎臓の隣にある臓器)からアドレナリンが、その後エンドルフィンが分泌される。定期的にエクササイズを行うと疲れにくくなり、またストレスの軽減にもつながる。身体を動かすとほどよい疲れを感じ、眠りの質を上げてくれるということを覚えておこう。エネルギーを上昇させるために毎日2時間も走る必要はない。むしろ会社に向かう前に10分だけでもウォーキングをして、新鮮な空気を身体に取り入れよう。

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texte : madame.lefigaro.fr, traduction : Hanae Yamaguchi

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