「SATC」原作者が後悔! キャリアよりも優先すべきだったものとは。

Culture 2019.07.31

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「セックス・アンド・ザ・シティ」(SATC)の原作者として知られるNY在住のコラムニスト、キャンディス・ブシュネルが、現在の心境について「本当に孤独」と告白した。

 「SATC」はいまから21年前の1998年に、米週刊誌『ニューヨーク・オブザーバー』で連載されていたキャンディスのコラム「セックスとニューヨーク」がきっかけとなって誕生した。主人公キャリーのキャラクター設定は、キャンディス自身を反映させたものというのは、ファンならおなじみの話だろう。当時キャンディスは時代の寵児として、一躍名声を高めた。

彼女自身の私生活は、バレエダンサーのチャールズ・アスケガルドとの9年間に渡る結婚生活と離婚を経て、現在に至るが、夫との離婚原因は5年間に及ぶセックスレス生活だったとキャンディス自身、後に述べている

そんなキャンディスだが、『Sunday Times Magazine』誌の最新のインタビューで、「キャリアを追い求め過ぎて、家族を持たなかったことを後悔している」と打ち明けている。

「30代や40代のときには、そんなことを考えもしなかった」

「離婚したときには50代を迎えていたのだけれど、子どもを持たなかったことや、ひとりでいることの影響が出始めたわ。子どものいる人って、アンカーのような心の拠りどころがあるのよね。子どものいない人とはまるで違う」

「皆さんが私の年齢になるのは、それほど遠い話ではないのよ」

現在、60歳を迎えたキャンディスだが、最近では不動産業界に身を置くジム・コールマン氏と頻繁にデートを重ねており、相変わらず精力的だ。8月には新著「Is There Still Sex in the City?」が出版予定であり、弱音を吐きながらも公私ともに順調ではある。

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photo: REX/AFLO, texte: ERI ARIMOTO

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